グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-2

2017年3月5日(日) 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月27日 KIN181

モモステナンゴ:快晴〜サンアンドレス・シェクール:快晴

〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

 

 

 

モモステナンゴのマヤ聖地パクロンで

マヤ伝統セレモニーを体験させていただいたことは

本当に光栄なことだったと思う。

マヤの最深部の聖域でアレハンドロ大長老から

伝統儀式を直接受けた日本人など、おそらく誰もいないだろう。

そして、銀河のマヤ ツォルキンを扱う立場で

モモステナンゴでマヤのセレモニーを受けれた日本人など

まったく前例のない初めてのことと思う。

大変な前例をつくってしまったと感じる。

 

 

さて、アレハンドロ大長老さんとお別れし

これよりグアテマラに住まれて15年になる

敏腕ガイドの菊川さんと一緒に、San Andrés Xecul

(サンアンドレス・シェクール)の散策を開始。

この小さな町は、人口の99%以上を

マヤ・キチェ系の先住民が占めると聞いたことがある。

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サンアンドレス・シェクールの小さなバスターミナル

 

 

サンアンドレス・シェクールには、食べる店はほとんどないそうだ。

ただ、TIBERIOという小さな町の食堂はあるらしい。

 

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静かなサンアンドレス・シェクールの町並み

 

 

少し歩くと、庶民的なレストランがあった。

営業してるの?と思うくらい静かな店内。

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中に入ると、かわいい先住民の女の子(10代後半くらい)が

2人で営業しているお店だった。

ブリトー(ジャンボサイズしかない)と炭酸レモンを注文する。

なんと25ケツァル。日本円で375円。安い。

菊川さんは、ハンバーガー(ビッグサイズしかない)と

ピーナッツシェイクを注文されていた。

これ本当にランチメニュー?と思えるような

巨大なブリトーが運ばれてきた。

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巨大なブリトー

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菊川さんの顔の大きさ程のハンバーガー

 

グアテマラの炭酸レモンは常に美味しい。

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15:00大衆食堂をあとにし

バスターミナルを越えたところにある、世界一カラフルな教会として有名な

サンアンドレス・シェクール教会を見学。

個人的に教会は苦手なので、あまり積極的に観光をしたいとは思わないのだけれど

建築、芸術として観る分には問題ナシ。

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すごく変わった模様の教会。アートだね…。

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昨年に色をキレイに塗り替えたそうなのだが、

すでに鳥たちの洗礼を受けて汚れている。

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小鳥が巣を作っていた。

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そして、教会があるところの近くには、

Calvarioカルバリオ(本教会とセットで造られる教会)が

必ずあるそうなので、カルバリオを見に行こうとなる。

 

少し歩くと、何やら町の倉庫みたいな場所が。

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中をのぞいて見ると、たくさんの人たちが集まって

なにかパーティーをしている様子。

菊川さんは「何だろう?入ってみましょうか!」と、

好奇心のままニコニコしながら倉庫の中に入っていかれる。

あの勢い欲しい…。

今回、グアテマラ1人旅の予定だったが、ナンバーワンガイドの菊川さんが

「個人的にご一緒してもいいですか?」と言ってきてくれ、とても助かった。

菊川さんもタカリク・アバフやサクレウ

モモステナンゴやトトニカパンを訪れたかったらしく、

前半のグアテマラはご一緒してくださるとのこと。

旅行会社を通して菊川さんのような人気ガイドさんを依頼したら

とんでもない金額になってしまう。

本当にいろんな人たちに助けられての今回のグアテマラ訪問。

心から感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

いきなり乱入してきた、しかも日本人の2人に

何十人もの町の人たちは、みなさん興味津々。

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町人に「この集まりは何ですか?」と尋ねると、

「ダニエラという女の子の1才のお誕生日を、

友人や親戚の人たちが集まって祝っているんだよ」と説明してくれる。

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気さくで優しい人ばかりで、突然きた日本人に

大きめにカットされたケーキを持ってきてくれる。

ジャンボブリトーを食べたばかりなので、

一瞬ヤバイ…と菊川さんの方をチラ見すると、

菊川さんはすでに大きめケーキをモリモリ食べていた。

ついさっき巨大ハンバーガーを食べたばかりなのに…。

僕はケーキはお腹一杯だから要らないです…と断ったが、

「じゃあシナモンティーだけでもどうぞどうぞ」と勧められる。

甘〜いシナモンティーをいただく。

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主役のダニエラちゃんとお母さん

 

ダニエラちゃんと写真を撮り、とても気さくな

サンアンドレス・シェクールの皆さんと交流できた。

菊川さんのおかげで貴重な体験をさせてもらえる。

 

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しばらく急斜面の道を歩いてゆくと、カルバリオが見えてきた。

標高が高いためか、息をするのが難しい。

標高は2400メートルほどあるらしい。高台から見る町の景色はすごくキレイ。

家のベランダにはトウモロコシが干してある。のどかな風景。

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サンアンドレス・シェクールのカルバリオ

 

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丘からサンアンドレス・シェクール教会が見える

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「!?」 何と、カルバリオのすぐ横に、

マヤのセレモニーをする祭壇があった!

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びっくりして近寄ってゆくと、男性と息子さんらしき男の子が、

ちょうどこれからセレモニーを執り行うところだった。

親子のお父さんは出稼ぎで世界各国に出歩いて

中国人やベトナム人やいろんな人たちと一緒に働いていたらしく、

グアテマラに帰ってきたら、息子の調子が悪くなっていたので、

こうして毎日セレモニーをして息子を回復させているらしい。

サセルドーテ・マヤとしてのセレモニーをされていた。

周辺には13のマヤの祭壇があるらしく、この場所は2番目の大きさなのだそう。

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アレハンドロ大長老さんのサークルとは異なる。

サセルドーテによって違うのだろうか…

 

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マテリアルも大長老さんと異なるもの

 

いくつか質問してみる。

「あなたはスピリットが見えるのですか?」と訊ねると

「スピリットは見えないが、身体を触ってくるのは分かります」

「スピリットが左足を触って来るときは悪い知らせで、右

足を触って来るときは良い知らせ」

「後ろから肩を触られると悪い知らせです」

とても興味深い。

 

精霊が好きだからと、ケツァルテカという

ケツァルテナンゴ名産の安酒をまくらしい。

マシモンもサンシモンも酒好きの神さま。

ということは、ここはサンシモンの祭壇でもあるのだろうか…。

精霊が語るのはインドもマヤも同じだと話してくれた。

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マヤの祭壇と言うものの、カトリックの十字架に侵食されている。

しかし、マヤの十字とキリスト教の十字架は、実は同じ形。ということは…

 

 

2人に挨拶をして高台から元きた道を下ってゆく。

 

さきほどは閉じていたサンアンドレス・シェクール教会の扉が

開かれていたので中に入ると、

セマナ・サンタが近いこともあり、教会内部の装飾が

セマナ・サンタバージョンの紫色になっていた。


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イエス・キリストのナザレ村での衣装が紫色だったので、

セマナ・サンタは紫色が象徴色になっているらしい。

セマナ・サンタの行進は衣装もすべて紫色で歩くのだそう。

そのあとは黒色の衣装で歩くらしい。

復活祭の前の金曜日でフエベス・サントとも呼ばれている。

グアテマラは、スペイン人たちが侵略してきたときに、

守護聖人の名前を街や町の名前につけたのだそうだ。

今だけバージョンを見れて良かった。

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1952年? こんなところでパレンケのパカル・ヴェタンの墳室が

開かれた年の数字を目にするとは?

 

16:15

サンアンドレス・シェクール教会をあとにする。

この街の市場は、木曜日らしく見れなかったけれど、

モモステナンゴの市場を見れてよかった。

 

ピックアップトラックに4ケツァル払い、

チキンバスに乗れる場所まで運んでもらう。

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トラックの荷台に乗って、速いスピードで町を滑走する。

2009年に訪れたワシャクトゥン遺跡を思い出す。

あのときは4WDのトラックの荷台に乗って1時間くらい走り

ワシャクトゥン遺跡に着いたら、髪型がオールバックになっていた。

 

ピックアップトラックの荷台に8人で乗って町を走る。

 

チキンバスの乗り合い場所に着くと、

Xela(ケツァルテナンゴ)方面に行く

チキンバスがタイミングよくやって来たので、

あわてて乗車。チキンバス1人3ケツァル。日本円だと45円。

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どう考えてもいかついグアテマラのバス

 

車内は凄まじい人で混み混み。恐ろしくなる。

菊川さんがどんどん奥に進んでいくので、

カバンを必死で守りながら、携帯電話とカメラをなくさない様に、

バスの一番後ろまで何とかたどり着く。

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チキンバスは後ろからも乗り降りできるので、

後ろのドアが開いて人が乗り込んで来たりする。

酔っ払いのおっちゃんが話しかけて握手を求めてきたり、

バスの中はカオスそのもの。

バスのスピードもハンパなく速い。

100キロはでているんじゃないか…

日本だったら間違いなく問題になっていることも、

グアテマラではそれが日常。

 

ディエシヌエベという場所でチキンバスを降りる。

そして、すぐさま違うバスに乗り換えて、一路xelaへ

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ケツァルテナンゴの中央広場に戻って来ると、

これまた絶妙なタイミングで、

セマナ・サンタの行進が始まるところだった。

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もう少し早かったら、えらく待たされていたか

行進があることが分からなかったかも知れないし、

もう少し遅かったら見れなかっただろう。

チキンバスの乗継が奇跡的に早かったから

このタイミングに間に合った。よかったよかった。

 

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セマナ・サンタがある4月までは、毎週日曜日に、

本番さながらの大行進をするのだそう。

 

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カトリックの影響が凄まじいことを感じさせられる

 

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聖棺をかつぎ行進する。

この棺には車輪がなく人力で担いでいるそう。すごく重たそう…。

 

 

行進をひとしきり見た後、

18:00

旅行会社でタカリク・アバフの申込み手続きをする。

タカリク・アバフツアーは2人で975ケツァル。

1人7300円のツアーという計算になる。

最少催行人員が2人からだそう。

 

 

ホテルに戻る。

夕食を買いにケツァルコアトルの街を散策。

部屋に戻って晩ごはんらしからぬ質素な食事。

 

そのまま23:00過ぎにベッドに入る。

またしても瞬時に気絶してしまう。

 

明日は、いよいよ今回の旅で初めてマヤ遺跡訪問。

念願のタカリク・アバフに潜入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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