グアテマラ マヤ1人紀行2017その-1

2017年3月9日(木) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月3日 KIN185
ケツァルテナンゴ:晴れ(極寒)〜グマルカフ:快晴(暑い)

 

 

昨夜は、ベッドで明日以降の予定を確認しようとした瞬間、

気を失ったようだ。恐らく22:30くらいに寝てしまったと思う。

ハッと目が覚めたら1:26。再び眠り、4:05起きる。

 

今日は、7:00にホテルを出発し

ミネルバ・バスターミナルまでマイクロバスで行き、

ターミナルでサンタクルス・デル・キチェ行きのバスがあれば

それに乗ってキチェへ、もしなければチチカステナンゴ行きのバスに乗って

チチカステナンゴで乗り換え。いずれにしても、

グマルカフ遺跡とチチカステナンゴの街を訪問する予定。

 

身仕度整え6:43 ホテルのロビーに降りる。

寒いー!気温3℃ 常夏のグアテマラとは思えない高地の寒さ。

ガタガタ震えながら、これから夜になる日本へ状況報告ライン。

15時間の時差?があるため、日本は間もなく

今日が終わる22時前くらい。


7:10ホテルを出発。

いきなり信じられないくらいボロボロのワゴンが

走って来たかと思うと、すばやく菊川さんが飛び乗った!

「このバスに乗れってか!?」

乗り込むと学校に行く中学生の女子たちが乗っていた。

乗り合いワゴンチキンバス。

ドアは極寒のなかでも開きっぱなし、椅子はボロボロ破れている。

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1人1.25ケツァル。19円!

ミネルバ・バスターミナルに向かう。

 

7:34 ミネルバ・バスターミナル到着。

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8:00発のSanta Curz del Quicheサンタクルス・デル・キチェ行きの

チキンバスがあったので乗り込む。

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出発まで20分間バスの中で待つことになるが、

そんなに悪い座席でもないので、全然問題ない。

7:45になったら菊川さんがトイレに行かれた。

このバスターミナルのカオスのなか、この世のものとは思えない

公衆トイレに用をたしに行かれるとは…。

さすがグアテマラ在住15年。凄すぎる。

サンタクルス・デル・キチェまでは、約3時間かかるらしい。   

 

アンティグアは、サンティアゴ・アポストルが街の聖人で、

毎年の7月25日が「サンティアゴ・アポストルの日」らしい。

ホゼ博士の銀河のマヤの太陽暦の『時間を外した日』を

「キリスト教の影響を受けている」と、勘違いしてる人たちは

きっとこのことを言ってるのだろう。

無知無学そして勘違いとは人生において致命的と思う。

 

それにしても、凄まじい排気ガスがもうもうと舞うバスターミナル。

先住民の人たちは、その排気ガスのなか、普通にものを並べて売っているし、

排気ガスだらけのバスターミナルで普通に野外食堂で食事をしている。

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8:00ぴったりにバスが発車する。

バスの中で、ものを売ろうと演説をする人がひっきりなしに語る。

耳を傾けると、何やらピンク色した不気味な液体を売っていて

これを飲むと頭が良くなる!とか熱く語っている。

 

グアテマラには、非合法にアメリカに入国させる「Coyoteコヨーテ」と

呼ばれる人たちがいるそう。その人たちにお金を払うと、

違法な形で出稼ぎのためにアメリカに入国できるらしい。

中にはお金だけ取られて騙されることもあるらしいが、

それでもアメリカに出稼ぎに行けば、破格の収入を得ることができるので、

みなアメリカに入国しようとするそうだ。

そして、出稼ぎやお金儲けに必死になった親は、

子供を放ったらかしにしてしまうので、そういう子供たちが

少年ギャングみたいになってしまうらしい。

そういう子供たちは「malasマラス」を呼ばれる。

自分の家なのにマラスが自宅に乗り込んで来て地代を請求してきたり、

金を奪ったり悪いことを繰り返すそうだ。

グアテマラシティでは、マラスが恐ろしくて引っ越す人たちもいたとのこと。

以前何かの本でマラスについて勉強したことがあったが、

いまも年々マラスの規模は拡大しているらしく

グアテマラの社会問題の1つになっている。

 

バスは超満員。2人がけの座席に3人座っている状態。

サンタクルス・デル・キチェまでは1人25ケツァル。

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バスが停まると、トルティーヤやタマルを売る人や、

パンやジュースを売る人らがドッと乗り込んで来る。

「生きてるぞ〜」って感じがするグアテマラ。

 

イシル地方の「Nebajネバフ」から、レタウレウまで

妹の家を訪ねて旅行しているインディヘナの母子さんが

通路側に座ったので、小さい女の子に手持ちのチョコをあげる。

恥ずかしそうにお礼を言ってくれる。

バスはものすごい山のくねくね道をハイスピードで走るので、

つるつるの合皮の椅子が踏んばれなくて

身体が右に左に移動する。

こんな座席で寝たりリラックスなど全くできない。

ずっと下腹部に力をこめて緊張状態。

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そして日射しが殺人的。もちろん長距離バスだがカーテンなどナシ。

バスの車内で日焼けしそう。当然、チキンバスに日よけなどついていない。

 

ALASKAアラスカと呼ばれる一番高い山の上を越えて、

今度は山を下ってゆく。

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そうこうしているうちに、あまりにも車内が満席状態になり

屈強なグアテマラ人の男性2人に挟まれ固定された状態で、

バスはくねくね道をハイスピードで滑走する。

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ツルツル滑る座席なのに、巨漢男性2人にガッチリと

身体をロックされているので、1ミリも身体が動かない。

だんだんと乗客もバスを降りてゆき、一番後ろの座席に座れる様になる。

となりにはインディヘナの女性がスヤスヤと眠ってる。

グアテマラのチキンバスは、一見すると

無秩序でメチャクチャに思えるが、グアテマラ人には

しっかりとしたルールの様なものがあるように感じた。

その目に見えないルールが見えてくれば、

グアテマラ人と本当の意味で付き合えるのではないかと思う。

 

ロス・エンクエントロスという大きなバス・ターミナルで停まる。

大きな停留場に到着すると、ものすごい勢いで、水やジュース、

フライドポテトや飴に新聞を売りに売り子が入って来る。

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バスは、サンタクルス・デル・キチェに向かい、ひた走る。

一番後ろの座席は、バウンドが凄い。

道路が悪路なので身体がそのつど宙に浮く。

すごい衝撃を受ける。しゃべっていたら多分舌を噛む。

 

10:13 ようやくチチカステナンゴの街に停車。懐かしい〜

2009年に訪れて以来なので、8年ぶり。

 

10:42 終点のサンタクルス・デル・キチェに到着する。

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タクシーと値段交渉して、グマルカフに向かう。

 

10:55 グマルカフ遺跡に到着。懐かしい〜

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グマルカフ遺跡では、2014年にアレハンドロ大長老さんと

エリザベス女史と事務局根岸と4人で訪問し

マヤ伝統セレモニーを執り行ってもらったことがある。

その時はセレモニーが終わったらすぐに帰路についたので、

ほとんど遺跡をみることが出来ずじまいで

後ろ髪引かれまくり涙ながらにグマルカフを後にした

思い出があったので、今回は心行くまでゆっくりグマルカフを堪能しよう。

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つづく

 



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