グアテマラ マヤ1人紀行2017その-1 古都アンティグア

2017年3月10日(金) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月4日 KIN186
ケツァルテナンゴ:快晴〜アンティグア:快晴

 

 

4:15ごろ目が覚める。うつらうつらしつつ5:45に起床。
さて、今日でケツァルテナンゴともお別れ。
本日からの3日間は、前半のケツァルテナンゴ中心とした、
グアテマラ各地の街を初訪問する旅と、マヤ遺跡訪問と
後半のペテン地方のジャングル旅への移行期間となる3日間。
この3日間には、エリザベス・アラウホ女史に会い、
今後の交渉をするという重要ミッションが含まれる。
アンティグアのホテルが恐ろしいホテルでないことを祈る…。

 

旅の前半ケツァルテナンゴ中心の旅では、
アレハンドロ大長老さんのご自宅にも行けたし、
トトニカパンでサセルドーテ・マヤにも会えた。
サンシモンも実際に自分自身の目でみて体感できたし、
グアテマラ名物チキンバスにも初めて乗りまくり、
非常に濃密で有意義な時間を白い犬から青い夜の

流れのなか体験させてもらえた。
どれもこれも日本にいるだけではまず出来ない経験ばかり。
後半のジャングルの旅と水シャワーと密林の虫たち攻撃必須の旅が、

いまからゾッとしつつも少し楽しみ。

 

6:42 ケツァルテナンゴでの最後のチョロチョロシャワーに入る。
このホテルは、最後まで住めば都にならなかった…。
8:25 部屋を出てロビーに降りる。

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ロビーから日本へ動画を送り、送ったそばから削除してゆく。
スマホの容量が足らないので後半のために空きを作らないと。

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9:37 ヘロニモさんが迎えに来てくれたので、ホテルをあとにする。
生後2ヶ月の赤ちゃんを抱いた奥さんも、

なぜか同席のヘロニモさん家族とアンティグアまでドライブ。
さよなら、ケツァルテナンゴ。


ヘロニモさん、ホテルに来る途中に、酔っぱらい運転の車に
ぶつかって来られたらしく
ぶつかってきた車は、そのまま逃走したそうだ。
それで9:00に到着する予定が遅くなったとのこと。
バンパーが凹んでいたが、タイヤやエンジンにまで
影響がなくて良かった良かったと話してくれる。
日本では、ぶつかって来た車がそのまま逃げきれることって
少ないと思うが、ここはラテン全開の国グアテマラゆえに、
その程度では深刻なことと受け取らない様だ。

 

9:45 アンティグアに向け出発。
昨夜、ケツァルテナンゴで、400人収容の施設に
500人から600人の子供たちを収容していた施設で
火事があったらしく、日本でも報道されたらしい。
多くの子供たちが亡くなったらしい。
生命に対する尊厳が大切にされていない
ことで起こる事件や事故には胸が痛む…。

カレンダーを替えるしかないと改めて思う。

 

アレハンドロ大長老さんは、昨日アメリカ大使館に行って、
アメリカ合衆国のビザの更新をして来られたそうだ。
今日、ヘロニモさんは夜の8時からハラパ県の町で
仕事があるらしく、大長老さんをエリザベスさんの家から
チマルテナンゴまで乗せて降ろし、そこから大長老さんはバスで、
サンフランシスコ・エル・アルト郊外のご自宅に帰る
という段取りになっているらしい。
ヘロニモさんの奥さんは、チマルテナンゴに妹さんがいて、
そこに今日から赤ちゃんと2泊するそうだ。
パーフェクトな計画を立てて来ている様子。

 

車内でヘロニモさんといろいろ話をする。

マヤの祭壇にも、いろいろ目的によって形があるという。
マヤの新年(8.Batz)は、アッハキッヒは各地の聖地

(ヌエバ・シージャスやパクロンなど)に集まるのだそう。
7Tziの話。秘密のコーデックスの話

この話は、近いうちに出版する予定の書籍に詳しく書こうと思う。
日本人でこのようなマヤの先住民の深い秘密の話を
知っている人っているのだろうか…?と思うほど
興味深い話の数々。
ヘロニモさん曰く、「グアテマラでは、キチェ、カクチケル、シンカ、
ガリフナが民族としての力強さを持っています」
「スペインが侵略してきた時に、もともとのマヤカレンダーの
正しい教えはなくなってしまったけれど、
ほんの少し正しいカレンダーの知恵や教えは今も残っています。
それを知っているのが僕のおじいさん(大長老)です」
「秋山さんがいろんな古代マヤカレンダーに関する情報を
知りたいのなら、メールしてくれれば僕が調べて答えますよ」
とても信頼してくれている様子で、本当にありがたい言葉。
2014年から根気強く交流を重ねてきた甲斐があったというものだ。
マヤの先住民は、外国人を本当に警戒していて、
自分たちの伝承や口伝に関することなどは
詳しくは教えてくれることは、通常ないのだそう。

 

ヘロニモさんの奥さんは、ソロラ出身の人らしい。
とても美しい人。ヘロニモさんはトトニカパン出身だそうだ。

ロス・エンクエントロスを越え、チマルテナンゴの渋滞を越えて、
車はアンティグアを目指し走る。


ホコテナンゴのセントラルの前の通りを真っ直ぐ通り
まずは荷物を預けるため、宿泊先のアンティグアのホテルへ。

世界遺産アンティグア周辺の町
サンタマリア・へスースは先住民の町
シウダ・ビエハには先住民はいなくてメスティーソの町。
サンファン・デル・オビスボ
ホコテナンゴはホコテの実が名前の由来なのだそう。

 

12:59 アンティグアのホテルPosada la lunaに着く。
チェックインは15:00からなので、スーツケースを受付に預ける。
つづいて、菊川さんの住まいへ向かう。

アンティグアの街は、世界遺産に登録されてからは、
建物に決められた色しか塗ってはいけないと法律で定められている。

 

13:13 菊川さんのアパートに到着。

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菊川さんのお部屋を見せてもらう。素敵でお洒落に飾られているお部屋。
ベランダは菊川さんだけのものなのだそう。

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とっても素敵な日々を地球の裏側で過ごしておられるなぁ…と感じる。
菊川さんは、「もう生涯日本には戻りません」と言われている。

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つづいて、アパートから真っ直ぐ行った

サンペドロ・エル・アルト住宅街にある、
エリザベスさんのご自宅へ向かう。

 

13:33 エリザベスさん宅に到着。
久しぶりの再会に、とても喜んで歓迎してくださる。

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ハカランダが綺麗な花を満開に咲かせている。

 

 


つづく

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-4 Xelaへ

2017年3月9日(木) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月3日 KIN185

チチカステナンゴ:快晴〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

 

 

16:21 ケツァルテナンゴ行きのチキンバスに乗り込むために、

バス停でも何でもない場所で、チキンバスを待つ。

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バス停でも何でもない場所に乗り場があるので、誰かに

バスが来る場所を聞かないと、バスが停まる場所が分からない。

しかも、1人からではなく何人かに聞かないと

その情報はウソかも知れないので危ない。なんちゅう国だ。

グアテマラ人は、みながウソつきなのではなく、

知らなくても「ああ知ってるよ」と、何とかして

「この人に何か教えてあげたい!」と思うという、

極めて親切心あふれる国民性を持っているのだ。
ただし、その教えてくれる情報が本当かどうかは
分からないという、すばらしいラテン全開。

 

16:30 時間通りにXela行きのチキンバスが到着する。

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この狭い道路を、こんな巨大なチキンバスが往来するとは!
これがチチカステナンゴの街の公害問題にもなっているのだろう…。

 

ケツァルテナンゴに向かって凄まじいバスは走る。
1人25ケツァル。夕陽が殺人的。バスの中でジリジリと日焼けしそう。

途中、チクワ・ウノという町を越える。
キチェからグアテマラに行くバスは、本当に運転が粗く、
よくチクワ・ウノでは事故が起こる。
そのために、チクワ・ウノには道路にトペがたくさん造られている。
トペとは、車の速度を落とさせるための道路の段差のこと。
しかし、このトペのせいで、事故が絶えないらしい。なんちゅう国だ。

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17:10 ロス・エンクエントロスで、しばし停まる。

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再び出発したが、さらにメチャクチャ粗い運転。
猛スピードで乗っていて恐ろしくなるほど。
これで事故を起こさないのが不思議なくらい。
グアテマラでは、チキンバスが最強の存在だと思う。
ジェットコースターに乗ってるみたい。

 

チチカステナンゴから時折聞こえる、かすかな音。
携帯電話の着信音かな?と思っていたが、
だんだんとその音は大きくなって来ている。何だろう?
座席の窓をみると、ゴミがたくさん落ちているので、
最初はホコリかな?と思っていたけれど
窓に付着するホコリも何だか増えて来ているし、
よく見ると羽毛のようなものが落ちている。
バスの運転がさらにハイスピードで強烈になってきて、
バスが右や左に大きく傾き揺れると
座席から「ピヨピヨピヨピヨ〜!」とハッキリ聞こえるようになった。
まさか!?と思って頭上の棚を見上げると、棚にはヒヨコが大量に入った
大きな箱が2箱ドカンと乗せられていた。

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チキンのひな鳥が生きたまま大量に箱に入れられて
車内の棚に置かれている!まさにチキンバス!
ヒヨコたちもあまりにも急カーブの遠心力で
右や左や振り回されて、始めは静かにしていたのが
「ピヨピヨピヨピヨ〜!!!」と、ヒヨコたちはヒヨコたちで、
この恐ろしい運転に恐怖してパニックになっているようだ!
窓になんかゴミがついてる…と思っていたら、
ヒヨコたちの羽根とフン!すさまじいチキンバス!

 

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途中のバス停でも何でもない場所で、大きなヒヨコの入った箱を
2つ背中に担いでお兄さんがバスを下車していった。

 

18:29 ケツァルテナンゴの19アベニューに到着。

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ここから違うチキンバスでセントロに向かう。

18:35 バスに乗り込みセントロへ。1人1.25ケツァル。

 

18:47 ケツァルテナンゴのセントロに到着。

菊川さんとホテルで、エリザベスとヘロニモに
電話してもらって、明日の件を確認する。
なんと!いま、アレハンドロ大長老さんは、
エリザベスさんのご自宅に泊まっているそうだ。
ビザの更新の関係でアンティグアまで来られてるらしい。

 

明日は、朝9時にヘロニモが迎えに来てくれ、

アンティグアまで自家用車で送ってくれる。

何とありがたいこと…。
ケツァルテナンゴからアンティグアまでの約4時間の車内で、
ヘロニモといろいろ話をしたり質問したりしてみよう。
アンティグアに到着したら、エリザベスさん宅に

大長老さんとエリザベスさんを迎えに行き、
アンティグアのレストランでランチをしながら
用意している質問と、11月のマヤ遺跡ツアー2017の日程の
予定を空けてもらう確約を取る。

※現時点でマヤ遺跡ツアー2017は終了しています。

その後、ヘロニモは大長老さんを乗せて

サンフランシスコ・エル・アルトへ帰る。
そのあとも、エリザベスさんと打ち合わせが出来たらラッキー。
というスケジュールになる。明日の段取り完璧!

 

20:00 というわけで、今夜はケツァルテナンゴ最後の夜だし、
1週間ずっとホテルで食事というにはほど遠い
ものばかり食べて、そのまま気絶していたので
最終日くらいは、ケツァルテナンゴならではなものを
食べにいってみよう!
ホテルの周りのいつもとは反対側の坂道を1人歩いてみる。
何となく看板に「pepian」と書いてあったので、
「グアテマラ伝統料理を食べれるお店かな?」と思って入ったら大正解!
超おいしいグアテマラ料理のお店だった。

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ケツァルテナンゴと言えばCABROビール!
ケツァルテナンゴに来たらこれを飲まないと。

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パスタスープ

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鶏むね肉のチーズソース

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とうもろこしのタマル

 

全て手づくりグアテマラ家庭の味という感じ。

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グアテマラに来てから一週間経つけれど、

経費削減のためロクなものを食べていなかった。

初めて食べるまともな食事。
もっと早くにこのお店に食べに来ていれば良かった。

でもそんな贅沢はダメダメ。全部で76ケツァルも使ってしまった…。

日本では考えられないくらい安いディナーだけれど。

 

20:58 ホテルの部屋に戻る。
明日の準備をしつつ、ベッドに横になっていると眠ってしまう。
22:40に寝入ってしまったようだ…。

 

明日は再びアンティグア。
今回、アレハンドロ大長老さんのご自宅へ行き、
お見舞い金を手渡しするミッション」と、
もう1つ予定していた重要ミッション。
「エリザベス・アラウホ女史のご自宅へゆく」という大切な1日になる。


つづく

 

 

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-3 チチカステナンゴ

2017年3月9日(木) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月3日 KIN185

チチカステナンゴ:快晴


チチカステナンゴには、2009年に

「あすわマヤ遺跡グアテマラ初訪問ツアー」を企画し

一度訪れたことがある。その時の印象があまりにも鮮烈で、

「また必ず訪れたい!」と思っていたのが、今回実に8年ぶりに叶う。

チチカステナンゴは、グアテマラのキチェ県にある街。

キチェ・マヤの先住民を始め、市の立つ日には各地から

マヤ系先住民が大勢集まるグアテマラ屈指の場所。

グアテマラと言えばチチカステナンゴを訪れないと。

2009年はメキシコシティに降りることなく、初の

グアテマラシティ入りし、しかも、そのまままずはチチカステナンゴへ行く

という強行軍のツアープランを立てたのも、そういった理由から。

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チチカステナンゴのメイン通り


まずは、メルカドに潜入。

ちょうど今日は、チチカステナンゴの市が立つ日。

市場の日に訪問できたのも、非常にラッキーなこと。

市場はやはりすごい人!!チチカステナンゴの市場は規模が違う。

黒いトウモロコシで作ったトルティーヤを手造りしている。

トルティーヤは、黄色いトウモロコシで作られたものもおいしいけれど、

黒いトルティーヤの方が個人的には味が少し濃厚で好き。

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屋内市場も大盛況。

午後から来たので、市場も少し落ち着いていたが、

もし午前中から来ていたら、きっと倍以上の混雑だったに違いない。

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食料品も凄い数だが、織物や工芸品もところ狭しと置いてある。

最新の先住民の流行を知れるのもチチカステナンゴならではの魅力。

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チチカステナンゴの教会のカルバリオを訪問。

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ピンク色した巨大な棺が置いてある。

すっかり忘れていたけれど、この教会2009年も入った事がある。

2回目なのだけれど、ずいぶん前なだけあって非常に新鮮。

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続いて、キチェ・マヤのポップ・ヴフが発見されたと言われる

サント・トマス教会に向かう。

ちょうど教会でお葬式が執り行われていて、長い葬列ができていた。

盛大なお葬式なので、街の有力者が亡くなったのだろうか?

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サント・トマス教会で葬式が行われていた

 

教会内部は後ほど入るということで、

懐かしいチチカステナンゴの街をしばらく散策。

「モレリア」という貸衣装屋さんに立ち寄る。

ものすごく雰囲気のあるお店!

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手彫りの木の仮面がたくさん置かれてある。

お店の奥を抜けて階段を上ると、2階には作業部屋があり、

そこには凄い数の衣装や仮面が保管されていた。

これは、セマナ・サンタの行進の時に街の人たちが着て歩くらしい。

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作業部屋で、コンキスタドールの衣装を着させてもらう。

何とも言えない気持ちになるが、重量がスゴイ衣装。

こんなの着て歩いたら暑さで倒れてしまうのでは?と思うほど。

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もはや誰だか分からない

 

そして、何と!この貸衣装屋さんの裏には、

マヤの時代のサウナ「テマスカル」が造られてあるのだという。

マヤのサウナを見せてもらう。

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マヤ文明の時代には、テマスカルでお産が行われたのだそう。

内部にはベンチのような椅子と、人がゆっくり3人ほど

入れるくらいな広い空間があった。

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デイビッド・チェンバレンやトーマス・バーニーでは

ないけれど、マヤの時代のお産は

とても母子ともに心地よいものだったのだろう。

 

6ヶ月前、2016年9月にグアテマラで地震が起きて、

アドベ(日干しレンガ)が全部崩れてしまった上に

地面にも亀裂が入ったそうだ。

大きな地震だったと家の持ち主さんが話してくれた。

 

再びサント・トマス教会へ。

1540年に建てられたサント・トマス教会は、ドミニコ会派の教会。

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この修道院でキチェ・マヤの創世神話が書かれたポップ・ヴフが

発見されたということになっている。

2015年4月に東京と大阪で開催した「光の大集会」で、

アレハンドロ大長老が講演してくださった内容も、

ポップ・ヴフにある内容と、マヤの口伝の伝承だった。


入口で入場料を受け取る係に、サセルドーテ・マヤが数人いたので、

いくつか質問してみる。

秋山「あなたはサセルドーテ・マヤですか?」

サセルドーテ・マヤ「ああ、そうだよ」

秋山「20のナワールが人の人生を表していると聞いたのですが、

それは本当ですか?」

サセルドーテ・マヤ「それはよく分からないな」

秋山「マシモンとサンシモンは、異なる神様ですか?」

サセルドーテ・マヤ「いいや、同じ神さまだよ」


ひとしきり教会内を見学し、いわくつきのサント・トマス教会を後にする。

16:21 ケツァルテナンゴ行きのバスをさがして、そろそろ帰路につかないと。

 


つづく

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-2 グマルカフ遺跡

2017年3月9日(木) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月3日 KIN185
グマルカフ:快晴(暑い)〜チチカステナンゴ:快晴

 

 

 

キチェ・マヤの首都グマルカフ遺跡つづき

 

 

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入口からしばらく歩くと、グマルカフの中央プラザが見えて来る。

西側にトヒール神殿、その横に球技場、向かいの東側に

アヴィリッシュ神殿があり、南側にハカヴィッツ神殿がある。

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トヒール神殿(Templo de Tohil)は、火の神トヒールを祀った神殿と言われていて、

いまは当時の面影もない建造物だが、

トヒール神は、星から来た4人の存在のうちの1人

バラム・キツェを起原とする、キチェ・マヤの正系守護神。

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トヒール神殿

 

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広場の真ん中でサセルドーテ・マヤがセレモニーをしていた。

セレモニーのサークルの形が全然違う…!

サークルでもないし、パンが供物になっている!?

四方位の色も全然違う。なるほど、そうか…。

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マヤのシャーマンはアッハキッヒと呼ぶ。

サセルドーテというのはスペイン語で「司祭」という意味なので、

正式にはマヤの神官を表す言葉ではない。

旅の間はマヤのシャーマンなのかサンシモンのシャーマンなのか

よく分からないので、とりあえずサセルドーテ・マヤという言い方をするけれど、

アレハンドロ大長老に対してはサセルドーテなんて言い方はしない。

 

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広場で、ひとしきりじ〜っくり探索。

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グマルカフの球技場

 

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ハカヴィッツ神殿

 

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アヴィリッシュ神殿

 

続いて、グマルカフの洞窟へと向かう。

2014年10月に、この洞窟の前でアレハンドロ大長老に

マヤ伝統セレモニーを執り行ってもらったのだ。

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ここから急こう配の下り坂

 

その同じ場所で、ソロラの民族衣装を着たシャーマンと

女性たちがセレモニーをしていた。

洞窟の入り口付近でもセレモニーをしていたので

邪魔しない様にしばし洞窟周辺を探索。

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民族衣装を見てソロラの人だと分かる

 

 

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2014年10月にグマルカフの洞窟前での大長老セレモニー

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マヤのサークルも非常に美しく正確

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4方位と4人の存在に送信してからセレモニー

 

 

さて、いまは2017年3月

12:20洞窟に2度目の潜入。

この洞窟が中央広場のトヒール神殿の下まで延びているのだそう。

いまはそこまで延びる通路は存在しないのだけれど、

キチェの王国があった頃には、この洞窟からトヒール神殿とが

つながっていたのだろうか…。

 

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前回も感じたのだが、やはりこの洞窟は不気味。

 

洞窟の一番奥には人間1人がかろうじて入れる

下に延びる真っ暗な穴があるのだが、マヤのシャーマンは

この真っ暗な穴を降りていって、その先の閉鎖空間で

伝統セレモニーを行うらしい。
マヤ考古学者の実松教授が、一緒にここを降りて行ったと

書籍に書いておられるが、とてもではないけど

ここを下る気持ちにはなれない。

アレハンドロ大長老が「ここに入ります」と言わない人で本当に良かった。

 

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洞窟の奥にはロウソクが祀られてある

 

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人がかろうじて入れる程度の大きさの、下に続く穴

洞窟の行き止まりの地面にある


 洞窟を出ると、若いグアテマラ人の夫婦がいたので、

「あなたがたは日本を知っていますか?」と尋ねたら、

「日本はアニメで知っています」と答えてくれた。

確かに、グアテマラの小さな村の売店には、

ドラゴンボールのフィギアが売られていたりするので

日本のアニメの影響力は地球の裏側まですごい影響力。

その地元の若夫婦が、「この先に小さな洞窟がもう1つあるよ」と

教えてくれたので、セレモニーをした洞窟の正面の下り道をさらに降りてゆく。

前回グマルカフに来た時は、そんな洞窟がもう1つあるなんて

知らないまま帰った。

 

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道なき道を下って行くと、確かに小さな洞窟があった。

まわりには誰もいないし、何もない。

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謎のグマルカフの第2洞窟

 

菊川さんと2人で洞窟に入るが、一体どこまで続いているのか分からないので、

かなり暗闇を進んだのだけれど、「もう止めときましょう」と途中で引き返す。

やっぱり洞窟に入る意味が分からない。

 

洞窟を後にして、グマルカフ遺跡の未修復の神殿や

建造物がある場所を思う存分歩く。

ほとんどが埋もれてこんもり土山になっている。

 

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北の祭儀広場と呼ばれるところにある名もなき神殿や、

南の祭儀広場と呼ばれる、これまた名もなき神殿などを見る。

隆盛当時の繁栄の大きさが偲ばれる。

 

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出口に向かい歩いていると、地下に埋もれた階段と基壇が

屋根で保護され有刺鉄線で囲われている場所があった。

有刺鉄線がバリバリに破れていたので、

有刺鉄線の中に入って写真を撮影。これはすごく貴重。

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地面の下に、当時の基壇が!

 

ひとしきり遺跡を体感できたので、グマルカフ遺跡の受付の男性に、

菊川さんが「ここにバスは来ないの?」と聞いてくれると、

「すぐ下の道路に出たら、サンタクルス・デル・キチェのセントラル行きの

マイクロバスが15分から20分おきに来るよ」と言われる。

 

しばらく待っていると、13:30にマイクロバスが来る。

 

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1人1ケツァル。15円。安すぎる。

 

13:50サンタクルス・デル・キチェのセントラルに到着する。

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まず教会を見て歩く。

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サンタクルス・デル・キチェの教会

 

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続いてチチカステナンゴに向かう。

 

14:00マイクロバスタイプのチキンバスでチチカステナンゴを目指す。

今度は1人6ケツァル。

菊川さんは、「私はお腹の調子が良くないから、今日のお昼ご飯は抜きます」

と言われていたが、きっとこちらに気をつかって時間が足りないから、

昼ごはんなしでいいですと言われているはず。

3食がっつり食べる人だから、お腹メチャクチャすいてるはず。

 

14:33 実に8年ぶりのチチカステナンゴに到着。

 

 

つづく

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-1

2017年3月9日(木) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月3日 KIN185
ケツァルテナンゴ:晴れ(極寒)〜グマルカフ:快晴(暑い)

 

 

昨夜は、ベッドで明日以降の予定を確認しようとした瞬間、

気を失ったようだ。恐らく22:30くらいに寝てしまったと思う。

ハッと目が覚めたら1:26。再び眠り、4:05起きる。

 

今日は、7:00にホテルを出発し

ミネルバ・バスターミナルまでマイクロバスで行き、

ターミナルでサンタクルス・デル・キチェ行きのバスがあれば

それに乗ってキチェへ、もしなければチチカステナンゴ行きのバスに乗って

チチカステナンゴで乗り換え。いずれにしても、

グマルカフ遺跡とチチカステナンゴの街を訪問する予定。

 

身仕度整え6:43 ホテルのロビーに降りる。

寒いー!気温3℃ 常夏のグアテマラとは思えない高地の寒さ。

ガタガタ震えながら、これから夜になる日本へ状況報告ライン。

15時間の時差?があるため、日本は間もなく

今日が終わる22時前くらい。


7:10ホテルを出発。

いきなり信じられないくらいボロボロのワゴンが

走って来たかと思うと、すばやく菊川さんが飛び乗った!

「このバスに乗れってか!?」

乗り込むと学校に行く中学生の女子たちが乗っていた。

乗り合いワゴンチキンバス。

ドアは極寒のなかでも開きっぱなし、椅子はボロボロ破れている。

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1人1.25ケツァル。19円!

ミネルバ・バスターミナルに向かう。

 

7:34 ミネルバ・バスターミナル到着。

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8:00発のSanta Curz del Quicheサンタクルス・デル・キチェ行きの

チキンバスがあったので乗り込む。

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出発まで20分間バスの中で待つことになるが、

そんなに悪い座席でもないので、全然問題ない。

7:45になったら菊川さんがトイレに行かれた。

このバスターミナルのカオスのなか、この世のものとは思えない

公衆トイレに用をたしに行かれるとは…。

さすがグアテマラ在住15年。凄すぎる。

サンタクルス・デル・キチェまでは、約3時間かかるらしい。   

 

アンティグアは、サンティアゴ・アポストルが街の聖人で、

毎年の7月25日が「サンティアゴ・アポストルの日」らしい。

ホゼ博士の銀河のマヤの太陽暦の『時間を外した日』を

「キリスト教の影響を受けている」と、勘違いしてる人たちは

きっとこのことを言ってるのだろう。

無知無学そして勘違いとは人生において致命的と思う。

 

それにしても、凄まじい排気ガスがもうもうと舞うバスターミナル。

先住民の人たちは、その排気ガスのなか、普通にものを並べて売っているし、

排気ガスだらけのバスターミナルで普通に野外食堂で食事をしている。

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8:00ぴったりにバスが発車する。

バスの中で、ものを売ろうと演説をする人がひっきりなしに語る。

耳を傾けると、何やらピンク色した不気味な液体を売っていて

これを飲むと頭が良くなる!とか熱く語っている。

 

グアテマラには、非合法にアメリカに入国させる「Coyoteコヨーテ」と

呼ばれる人たちがいるそう。その人たちにお金を払うと、

違法な形で出稼ぎのためにアメリカに入国できるらしい。

中にはお金だけ取られて騙されることもあるらしいが、

それでもアメリカに出稼ぎに行けば、破格の収入を得ることができるので、

みなアメリカに入国しようとするそうだ。

そして、出稼ぎやお金儲けに必死になった親は、

子供を放ったらかしにしてしまうので、そういう子供たちが

少年ギャングみたいになってしまうらしい。

そういう子供たちは「malasマラス」を呼ばれる。

自分の家なのにマラスが自宅に乗り込んで来て地代を請求してきたり、

金を奪ったり悪いことを繰り返すそうだ。

グアテマラシティでは、マラスが恐ろしくて引っ越す人たちもいたとのこと。

以前何かの本でマラスについて勉強したことがあったが、

いまも年々マラスの規模は拡大しているらしく

グアテマラの社会問題の1つになっている。

 

バスは超満員。2人がけの座席に3人座っている状態。

サンタクルス・デル・キチェまでは1人25ケツァル。

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バスが停まると、トルティーヤやタマルを売る人や、

パンやジュースを売る人らがドッと乗り込んで来る。

「生きてるぞ〜」って感じがするグアテマラ。

 

イシル地方の「Nebajネバフ」から、レタウレウまで

妹の家を訪ねて旅行しているインディヘナの母子さんが

通路側に座ったので、小さい女の子に手持ちのチョコをあげる。

恥ずかしそうにお礼を言ってくれる。

バスはものすごい山のくねくね道をハイスピードで走るので、

つるつるの合皮の椅子が踏んばれなくて

身体が右に左に移動する。

こんな座席で寝たりリラックスなど全くできない。

ずっと下腹部に力をこめて緊張状態。

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そして日射しが殺人的。もちろん長距離バスだがカーテンなどナシ。

バスの車内で日焼けしそう。当然、チキンバスに日よけなどついていない。

 

ALASKAアラスカと呼ばれる一番高い山の上を越えて、

今度は山を下ってゆく。

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そうこうしているうちに、あまりにも車内が満席状態になり

屈強なグアテマラ人の男性2人に挟まれ固定された状態で、

バスはくねくね道をハイスピードで滑走する。

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ツルツル滑る座席なのに、巨漢男性2人にガッチリと

身体をロックされているので、1ミリも身体が動かない。

だんだんと乗客もバスを降りてゆき、一番後ろの座席に座れる様になる。

となりにはインディヘナの女性がスヤスヤと眠ってる。

グアテマラのチキンバスは、一見すると

無秩序でメチャクチャに思えるが、グアテマラ人には

しっかりとしたルールの様なものがあるように感じた。

その目に見えないルールが見えてくれば、

グアテマラ人と本当の意味で付き合えるのではないかと思う。

 

ロス・エンクエントロスという大きなバス・ターミナルで停まる。

大きな停留場に到着すると、ものすごい勢いで、水やジュース、

フライドポテトや飴に新聞を売りに売り子が入って来る。

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バスは、サンタクルス・デル・キチェに向かい、ひた走る。

一番後ろの座席は、バウンドが凄い。

道路が悪路なので身体がそのつど宙に浮く。

すごい衝撃を受ける。しゃべっていたら多分舌を噛む。

 

10:13 ようやくチチカステナンゴの街に停車。懐かしい〜

2009年に訪れて以来なので、8年ぶり。

 

10:42 終点のサンタクルス・デル・キチェに到着する。

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タクシーと値段交渉して、グマルカフに向かう。

 

10:55 グマルカフ遺跡に到着。懐かしい〜

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グマルカフ遺跡では、2014年にアレハンドロ大長老さんと

エリザベス女史と事務局根岸と4人で訪問し

マヤ伝統セレモニーを執り行ってもらったことがある。

その時はセレモニーが終わったらすぐに帰路についたので、

ほとんど遺跡をみることが出来ずじまいで

後ろ髪引かれまくり涙ながらにグマルカフを後にした

思い出があったので、今回は心行くまでゆっくりグマルカフを堪能しよう。

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つづく

 


メソアメリカから帰国しました

秋山です。15日間にわたりメソアメリカ4ヵ国を巡る究極企画

あすわマヤ遺跡4ヵ国ツアー2017」は、

事故も怪我も盗難もなく参加者全員が元気で無事に帰国しました。

 

今回のツアーで訪問した4ヵ国の遺跡と博物館は、

 

◆メキシコ◆

メキシコシティ…メキシコ人類学博物館

中央高原…テオティワカン、テオティワカン博物館

チアパス州…パレンケ、パレンケ博物館

カンペチェ州…カラクルム、バラムク、チカンナ、ベカン、シュプヒル

キンタナ・ロー州…コフンリッチ

プエブラ州…チョルーラ、ソチテカトル

トラスカラ州…カカシュトラ

 

◆ベリーズ◆

ラマナイ、ラマナイ博物館、アルトゥン・ハ

カハル・ぺチ、カラコル

 

◆グアテマラ◆

ペテン県…ティカル

イサバル県…キリグア

グアテマラシティ…カミナルフユ、グアテマラ考古学民俗学博物館

 

◆ホンジュラス

コパン、コパン石彫博物館、ラストロホン

 

以上、20の遺跡と6つの博物館を訪れました。

 

20+6は26で、26はツォルキンのフラクタルで象徴的な数字です。

 

15日間ツアーでしたが機内2泊で、実質現地13日間ツアーなので、

13日間で20遺跡を巡るという、ここにも13と20のツォルキンの

13対20の260フラクタルコードが隠れています。

当初に予定していた遺跡数は17遺跡だったのが、現地で思わぬ展開となり

結果的に20遺跡を訪問することになり、非常に興味深い数字のシンクロとなりました。

 

また、今回マヤ遺跡ツアーに行った時期は、

銀河のマヤの太陽暦では「倍音の月(5月)」でした。

2007年から開催してきたマヤ遺跡ツアーは今回9回目でしたので、

ここにも5と9の銀河のマヤのコードが現れています。

 

これらの数字の一致から見てとれる様に、

まさに銀河のマヤに見守られての旅でありました。

おかげさまで全行程が抜ける様な大快晴で、

素晴らしい遺跡巡りと気づきの日々をおくることが出来ました。

 

そして、メインプロジェクトであった

銀河のマヤと古代マヤとの融合が再び。

キチェ・マヤ第13代最高位シャーマンである

アレハンドロ大長老と7度目の謁見を果たして来ました。

今回は、古代マヤの伝承のさらに深部を個人的に伺うことも出来

古代マヤに隠された遠大な情報を知りました。

 

メキシコ最重要聖地パレンケと、グアテマラ最大級聖地ティカルで、

銀河の七方向への祈りをし、銀河連盟との送受信を行って来ました。

 

これまで2007年から開催してきた「あすわマヤ遺跡ツアー」でしたが、

今回が今までで一番楽しいツアーでした。

本当に毎日を気持ちよく過ごすことが出来、

最高のガイド陣と参加者さんたちに囲まれて、

この上ない幸せと感謝に満ちたツアーでした。

本当にありがとうございました。

 

これからはさらにパワーアップした、ツォルキンの奥座敷に隠された甚遠な情報を

必要な人たちに伝えることが出来ると思います。

 

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ホンジュラス世界遺産コパン遺跡 マヤの最高傑作ステラB

 

 

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-2 サクレウ遺跡

2017年3月8日(水) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月2日 KIN184

ウエウエテナンゴ:快晴〜サクレウ:快晴

〜サルカハ:快晴〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

12:02 サクレウ遺跡に到着。

入場料が1人50ケツァル(日本円で650円ほど)

サクレウは、マム・マヤの聖地であり首都だけれど、

いまや周辺の人たちの憩いの場になっているそうだ。

おだやかな場所の磁場がそうさせているのだろう。

 

まずは、入口のそばにある博物館に潜入。

小さな博物館だけれど、館内には貴重な出土品が

たくさん展示されてある。

じつに興味深い……

 

はぁぁ興味深い……

博物館を出ると、サクレウ遺跡が目の前にドーンと広がる。

 

サクレウは、修復の際に慌てて主要な神殿を

コンクリートで塗り固めてしまい

その文化的価値を著しく損ねてしまったことで有名な遺跡。

だが、確かにコンクリートで表面を覆われてあるけれども、

その迫力とたたずまいは圧巻であり、

遠方まで足を運ぶ値打ちは十分にあるだろう。

そして、聖地と呼ばれるこの温かく爽やかな場所の磁場は、

訪れてみないと決して分からない。

建造物のなかにはコンクリートで固められていないものもあるし

建造物群のところどころは、長年の風化によって

コンクリートが剥がれオリジナルの神殿表面が見えていたりする。

それがかえって逆に他の遺跡では味わえない

独特な雰囲気を演出していている。

いずれにしても、訪れる値打ちがないような遺跡では決してない。

是非一度訪れてみられることをおすすめするマヤ聖地。

 

プラザ1と呼ばれる広場にある「神殿1」。

この神殿は、サクレウで一番大きな建造物。

見事にコンクリートで固められてある神殿1…

 

登ることができる

 

 

全体写真でみると、かなり大きな建造物ということがわかる。

神殿1は、1948年に墓が発見された建造物。

神殿の向かいにある建物の地下からお墓が見つかったのだけれど、

神殿1と地下でつながっていることから、非常に重要な人物の

お墓だったのではないかと考えられている。

博物館にあった神殿1とお墓の調査図がコレ。

 

神殿1に登ってみると、左右対称でないことがよくわかる。

不対称になっている。

これは方位が関係しているのだろうか、もしかすると

お墓の位置を表しているものかもしれない。

 

神殿1の前では、サセルドーテがセレモニーを行った形跡がある。

四角い祭壇に玉子を使ったセレモニー。

グアテマラには、アレハンドロ大長老さんとは

儀式の形態の異なる玉子を用いたセレモニーがある。

玉子を火にくべて勢いよく割れることで吉凶を見る

ことがあるということを、今回の旅で知った。

 

神殿1の前にある修復された基壇の真下にお墓が見つかった。

 

基壇に登って神殿1を見るとこんな感じ。

四角いフタのようなものは、発掘のために開けた穴のあと。

地元の大学の演劇部か何かの学生たちが、神殿1前のお墓の場所で

衣装を着て演技をビデオ撮影していた。

未修復の神殿9

 

宮殿跡

 

神殿4

円形の建物に円形の柱がある

 

サクレウは文字がなかったらしい。テォティワカンと同じ?

あったけれど発見されていないだけなのかも知れない。

 

見事にコンクリートで固められている球技場

サクレウにあるタイプの球技場は「パランガナ」と呼ばれる。

 

サクレウには、すべての建造物がコンクリートで

塗り固められているわけではなく、

未修復のむき出しオリジナルの神殿もいくつかある。

 

小さな神殿

 

小さな神殿かと思ったら、サクレウの管理人さんは祭壇だと言う。

もしかして昔、小人がいたのではないだろうか…?と思った。

 

サクレウ遺跡を堪能したので、そろそろ帰ろうかと

もと来た入口そばの博物館に向かう。

すると博物館の側面の壁に何やら石の板のようなものが

立てかけてあることに気づいたので、管理人の男性に

「これは何ですか?」と尋ねてみると
何と神殿1のお墓が発見された際に
墓を封印していた石の扉だという!

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こんな場所に無造作に立てかけてあるなんて…!

これって国立考古学民俗学博物館に展示する

レベルのものなんちゃいますの?

最後に素晴らしいものを見ることができた。

 

14:00 サクレウ遺跡訪問を終了。

サクレウ遺跡は30分おきにバスが前を通るそうなのだが

「ついさっき出たばかりだよ」と売店の女性が教えてくれた。

朝に送ってもらったタクシー運転手が名刺をくれていたので

時間短縮のため呼び出すことにする。

 

14:11 タクシーでウエウエテナンゴの街の中央公園へ向かう。

14:20 中央公園に到着。

呼び出したからという理由で、タクシー60ケツァル。

しかし明らかにタクシーの運転手は

サクレウ遺跡の近くで昼寝しながら待機していたはず。

 

中央公園には、市庁舎と教会があった。

円錐形にデザインされ印象的な建物

 

ウエウエテナンゴの教会

1874年に建てられたネオゴシック様式

無原罪のマリア(女神)が正面にある

 

小さいチキンバスでバスターミナルに向かう。1人2ケツァル。

さすがにミニチキンバスには、まだ1人では乗れないな…

グアテマラでは空手が流行しているようだ

 

14:50 ウエウエテナンゴのバスターミナルに到着。

チキンバスのデザインセンスは凄い

 

トドス・サントス・クチュマタンの民族衣装を着た男性がいた。

トドス・サントスの伝統衣装は非常に特徴的で、

現在も男性が民族衣装を着ている珍しい地域。

 

14:56 運よくXela(ケツァルテナンゴ)行きのバスが停まっていたので乗る。

15:14 バス発車。満席3人がけ状態。 

ドアは開きっぱなし、運転手は猛スピードで走りながら携帯電話で会話。

車内には軽快なラテン音楽が大音量で流れている。

すさまじいカオスな車内。1人20ケツァル。

このままケツァルテナンゴに戻るのではなく、

これから「Salcaja(サルカハ)」という街を目指す。

メソアメリカ最古の教会があるという情報を

マヤ考古学者の実松教授の書籍でチェックしていたので

是非ともサルカハに行ってみたかったのだ。

 

17:03 サルカハに向かうため途中下車。

17:08 すぐさま違うチキンバスが来たので、再び飛び乗る。

座席がすべて赤で統一されたイカツイ車内

 

ほんの2分ほど乗ってすぐ降りる。

 

徒歩でサルカハの教会に向かおうとすると、

優しい地元のお兄さんが案内してくれた。いい人だ…。

サルカハの教会は、グアテマラで一番古い教会だそう。

優しいお兄さんと別れて、17:19 サルカハの教会に到着。

これが1524年に建てられた、グアテマラ最古の教会建築!

グアテマラが侵略された年に建てられた教会で、

中央アメリカでも一番古い教会らしい。

セマナ・サンタバージョンでいつもと違う

紫色の布が施されていた。

何度も地震があっても、この教会だけは崩れなかったらしい。

それだけ頑丈に造られてあるということ。

当時のスペイン人宣教師たちのグアテマラ侵攻への

熱い意欲と強い決意を感じずにいられない。

この教会自体が歴史記念物に指定されているそうだ。

 

正面の扉は閉まっていたのだが、管理人の女性が

タイミングよく来て開けてくれて、内部を見ることができた。

内部はこんな感じ

 

 

18:06 教会をあとにする。

18:20 Xela中央公園行きのチキンバスに乗る。1人2ケツァル。

ただ単にXela行きのバスだったらどれでもいいわけではなく

ミネルバ・バスターミナル行きなのか、中央公園行きなのか、

きちんと乗るときに運転手に聞かないと全然違う場所に着いてしまうのだ。

18:35 停留場に到着する。

排気ガスだらけの道を歩いて中央公園に向かう。

18:44 中央公園に到着。

菊川さんはスーパーに行かれるというので、ここで別れる。

本日の行程は、とどこおりなく排気ガスとホコリまみれで終了。

ホテルのロビーで日本へラインで1日の報告をしたのちに

19:12 部屋に入る。

すごく日焼けしてしまってる。

首から肩にかけては、もうすでに皮がめくれて来ているのに、

サクレウで顔をさらに焼いてしまった。ひ〜〜

 

19:38 ケツァルテナンゴの街で食べものを購入して、

部屋で軽く済ませる。

今日訪問した場所のことを整理しながら、明日の予定を確認していると、

22:30になってしまった。今日も早めにベッドに入ろう。

明日は7:00出発で、キチェ・マヤの首都だった聖地グマルカフに

人生で2度目の訪問だ!

 

 

つづく

 

 

 

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古代マヤの正統血統、キチェ・マヤ

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伝統ファイアーセレモニーを開催!

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-1 ウエウエテナンゴ

201738() 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月2 KIN184

ケツァルテナンゴ:晴れ〜ウエウエテナンゴ:快晴〜サクレウ:快晴

 

2:47ハッと目が覚める。

部屋の明りを全部つけたまま眠ってしまっていたようだ。

再び眠り5:00起床。

昨夜は21:30から気絶して眠ってしまったので、

グアテマラに来てから思うと結構眠れた。元気回復!

 

身支度整え、7:34にロビーに降りる。

8:08 菊川さんとホテルを出発。

ホテル近くでマイクロバスタイプの

小型チキンバスがやって来たので急いで乗り込む。

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まずは、ケツァルテナンゴの南にある

「ミネルバ・バスターミナル」に向かう。

このマイクロバスタイプのチキンバス、ボロボロで

しかも座席が座るのが怖くなるくらい汚ない。

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10年使い込んだってこうはならない。一体どのくらい

現役で活躍しているマイクロバスなのだろう…。

 

8:22 ミネルバと呼ばれている建物の前で、

マイクロバスを下車。

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前方に見える建物がミネルバ

 

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長距離バスの乗り場まで、

ケツァルテナンゴ市場のなかを歩く。

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ケツァルテナンゴの市場は、混沌としているが

かなり大きなメルカドだ。

 

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カットされた生野菜。痛まないのだろうか…?

 

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ミネルバ・バスターミナルに到着。

ものすごいバスの数! しかもどのバスも超いかつい!

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そして、ものすごい排気ガス!

息が出来なくて窒息するかと思うくらい。

混沌とディーゼルガスの中で、ウエウエテナンゴ行きのバスを探す。

ここでも、バスの呼び込みが

「うちのバスに乗れ!」と腕をつかんで引っ張って来る。

「うちのバスはウエウエテナンゴ行きのバスだぜ!」と、

バスの前まで強引に連れて行かれるが

バスの電光掲示板に表示がないので、菊川さんが

「怪しいバスには乗れない!」というと、

慌ててバスの運転手がスイッチを入れ「ウエウエテナンゴ」と表示をつける。

ウエウエテナンゴまでは、2時間半かかるらしい。

 

このバスの座席はこれまで乗ったバスよりキレイ。

これなら2時間半でも耐えられそう。

 

座席に座って落ち着いていると、

次々に乗客が乗り込んできて満席状態。

そしてバスの中には、ありとあらゆる乗客以外の人たちも乗り込んで来る。

お菓子売り、飲み物売り、もの乞い、クスリ売り、

新聞販売、トルティーヤサンド販売。すさまじい…

 

窓越しにバスターミナルに停まっているバスの中で、

XelaQuiche」と電光掲示板に表示のあるチキンバスを発見する。

しかも、途中経由でchichi(チチ)と書いてあるので、

あのバスは、ケツァルテナンゴからサンタクルス・デル・キチェ行きで

しかも、チチカステナンゴ経由のバスということ!

菊川さんも今までキチェ直通のチキンバスを

見た事ないと言われていた。

明日は、チチカステナンゴとグマルカフを訪問する予定なので、

あのバスに乗れば乗り換えナシでチチカステナンゴへも行ける。

 

8:50 ウエウエテナンゴに向けてバス発車。

マヤ遺跡ツアーのように専用車で遺跡を訪れるなら、

発車時間待ちもないし、客の乗車も下車もないので

時間は短縮できる。しかし、専用車をチャーターするわけだから

当然かかる経費は高くなる。

チキンバスだと客待ちがあったり時間はかかるが、価格は格段に安い。

時間とお金のどちらを取るか?になるけれど、

このグアテマラならでわのチキンバスの醍醐味は、

決して専用車では味わえないものだろう。

何十回とグアテマラに来て、専用車で遺跡や街をまわったとしても、

1回のチキンバス体験には遠く及ばない。

いつの日か、あすわグアテマラチキンバスツアーを

企画してみたいとも思うけれど、それはあまりにも危険で無謀。

 

ウエウエテナンゴまで1人20ケツァル。

2時間半の長距離移動で日本円で300円ほど。

 

ウエウエテナンゴの街の近くにサクレウ遺跡はあるのだが、

地元の図には、チャンタル・ビエハという遺跡も載っている。

ウエウエテナンゴからデモクラシアの真ん中くらいの場所に、

テクパンという遺跡も地図に載っている。

興味深い。

テクパン遺跡は、テクパン・グアテマラとは関係ない。

グアテマラは似たような名前の場所や町が

たくさんあるので、きちんと位置を把握していないとややこしい。

 

バスは、やはりハイスピード走行。

途中、バスターミナルっぽいところで停まると、

Xelaパン、唐揚げ、フルーツ、水、ドーナツ、トルティーヤ、新聞と

売り子がぞくぞくと乗り込んで来る。

長距離だから、バスの中でお腹減ることもあるだろう。

日本でバスの中に売り子が乗り込んで来るなど考えられないが、

グアテマラでは日常的な光景。

しかし、よくよく考えたら理に叶っている。

バスに乗る前に食べものを買って持ち込まなくても、

「バスに乗ってから買えばいいや」となるわけなので効率がいい。

挙げ句には、「私を助けてください」と書かれた

プラカードを持った物乞いするおじさんまで乗り込んで来る。

バスはもう動き始めていてもお構い無しで

「私はこんなにも悲惨で大変なんです…」演説は続く。

 バスは、そんな状況は気にもとめず、気持ちいいくらいのクラクションの嵐。

アメリカ映画のトラックが鳴らすみたいな爆音のクラクション。

道路が渋滞していても、対向車線などお構いなく

どんどん前を走る車を追い抜いて走る。

グアテマラで一番最強の乗り物はチキンバスだ!

先日、チキンバスが横転した事故が起きたと聞いて

びっくりしたが、実際に乗ってみて、

このスピードで事故が起こらない方が不思議。

グアテマラのバスの運転手の腕は、相当なものかも知れない。

 

9:35 サンフランシスコ・エル・アルトの

大きな入口付近で停車。

9:50 発車。大きな停留場では長い時間停まるんのか。

バスが発車したら、あれ?見たことある風景だぞ……

と思ったら、ここはヌエバ・シージャス!

ということは、チキンバスでケツァルテナンゴから

サンフランシスコ・エル・アルトの入口まで来て

降りると、ヌエバ・シージャスに1人でも

来ることが出来るということか!

ヌエバ・シージャスから大長老のご自宅までは

車で15分くらいの場所なので、そうなると自力で行けるかも。

 

10:12ポルワという町で停車。

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10:20発車。菊川さんは、ウエウエテナンゴの上の方にある

アグアカタン(Aguacatan)の町の、頭に巻く織物の

伝統民族衣装が一番好きなのだそう。

200911月と201511月に訪問したパナハッチェルで見た

伝統衣装の頭に巻く大きな織物のことをトコヤルというが、

ウエウエテナンゴにも同じようなものがあるとは。

アグアカタンには巨大な水源の出ている場所があって、

すごく神秘的な場所らしい。

テマスカルでお産をする風習があるらしく、

座って出産する「座産」の風習があるのだそう。

20154月に東京都大阪で開催した、「光の大集会」で

エリザベスさんが話してくれたことが

そのまま伝統として残っている地域ということか。

 

11:13 植物検疫所でチェックのため停車。

バスの中にマリファナ売りのおじさんが入って来て、

マリファナがいかに素晴らしいかという演説を始めた。

凄まじいカオス。

 

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11:42 ウエウエテナンゴの街のバスターミナルに到着。

結局、ケツァルテナンゴから3時間近くかかった。

ウエウエテナンゴは凄く大きな都会だ!

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排気ガス凄まじいバスターミナルで、

タクシー運転手に話を聞くと、

40ケツァルでサクレウ遺跡まで行ってくれるという。

タクシーは、とってもキレイなTOYOTAの車。

 タクシーでサクレウ遺跡に向かう。

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ウエウエテナンゴの郊外は、のどかなところだ。

 

AAと書かれた看板がある。

これは、「アルコール アルニモス」の略で、

いわゆるアルコール依存症の人たちのための更生施設だ。

なるほど、だからホゼさんは「AAミッドウエイ・ステーション」を、

アルコール依存症とかけていたのか!

 

12:02 サクレウ遺跡に到着。

ついに来た!長年訪れたかった、マム族の聖地サクレウ。

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つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017その-3 オリンペケ

 

2017年3月7日(火) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月1日 KIN183

トトニカパン:快晴〜オリンペケ:快晴〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

 

 

トゥクトゥクに乗ってトトニカパンのバスターミナルに到着。

 

地図上では、トトニカパンから一度

ケツァルテナンゴまで戻ってから、

オリンペケに行かないといけないみたいなことが

書いてあるが、クアトロ・カミーノスから

オリンペケに行った方が効率が間違いなくいい。

 

チキンバスは、客をとにかく乗せようと客の取り合いをしている。

だから無理矢理に強引。

手を引っ張ってくるし、肩を持たれて連れて行こうとする。

そんなバスは当然、行き先も超怪しい。

全然違う場所に連れて行かれる可能性がある。

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無理やり腕を引っ張られて連れて行かれそうになっている菊川さん

助けることも出来ず、後ろから激写!

 

クアトロ・カミーノス行きのバスに乗り込む。

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バス1人5ケツァル。

そして、またもや尋常じゃない凄まじい運転!

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バスの運転手なのか素人なのか判断できない私服の運転手

 

あまりにも高速運転なので

一体何キロのスピードが出ているのだろう?と思い

運転席に近づいてスピードメーターを見てみると、

何と!メーターはゼロ。計器が壊れて動いていない!

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つまり、このバスの運転手は、

自分が何キロ出しているのかもわからないで

感覚で運転しているんだ。

日本だったらバス会社ごと倒産していることだろう。

 

14:18 見知らぬ場所でバスを降り、

今度はオリンペケ行きのチキンバスをしばし待つ。

これから向かう場所は「エントラーダ オリンペケ」。

バスを待つといっても何にもない道路の真っ只中。

砂ぼこりが半端ない。

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オリンペケ行きのチキンバスが猛スピードでやって来る。

バスに乗り込むと座る席がないので立つことになるが、

道が悪路な上に運転がスーパー過激なので、

バスの中でひっくり返りそうになる。

素晴らしいグアテマラ。大好きなグアテマラ。

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オリンペケまで5ケツァル。

 

14:30 オリンペケ・セントラルに到着する。

オリンペケの市場もすごい規模。

ザ・グアテマラ!って感じ。

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グラナディアという名前の

パッションフルーツそっくりな果物を、

菊川さんが買ってくれて食べる。

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しばらく歩くと、オリンペケの教会に到着。

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そのとなりにある「テクン・ウマンの記念碑」を見る。

「これがわざわざ海外から見に来る人がいる記念碑?」

と思わずにいられない、小さな記念碑がひっそりとある。

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この記念碑は、1937年に建てられたらしい。

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ペドロ・デ・アルバラートと戦った

キチェ・マヤの英雄テクン・ウマン

 

テクン・ウマン記念碑の横に、

20のナワールが描かれた噴水があった。

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個人的には、こっちの方がここまで見に来た

価値ありの完成度の高さ。

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20のナワール噴水

 

野良犬さんが日向ぼっこしていたが、

「Tziツィ」の前で寝てくれていたらシンクロだったのに(笑)

この意味を理解できる人は、

自分はかなりマヤに精通していると思っていいだろう。

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マヤには、テクン・ウマンとは別に

「Caibil Balamカイビル・バラム」という、サクレウで勇敢に闘った

先住民の英雄がいるそうだ。

アメリカ軍の特殊部隊のことを「カイビル部隊」と呼ぶのは、

マヤがその名の由来になっているとのこと。

強さの象徴として使われているわけだ。

 

オリンペケ市役所に行き、トトニカパンにときと同じように

職員らしきおじさんに、サセルドーテ・マヤがいないか尋ねてみる。

もちろん菊川さんがいなかったら、とてもではないが

スペイン語でそんな複雑なお願いなど出来ないところだった。

本当に菊川さんには感謝しかない。

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すると、ここの市役所でも職員が協力して親身になって調べてくれる。

おじさんたちが集まって来て、あーでもないこーでもないと話してくれる。

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市役所の職員とは思えない

 

結果、市役所から見える丘のふもとに、

ホセ・アウグスティンさんという名の

サセルドーテ・マヤがいるらしいことが分かった。

市役所の屋上へ案内されて、遥か向こうに見える

あの辺りに家があると目視で教えてもらった。

 

お礼の言葉を言って市役所を後にする。

とりあえず、サセルドーテ・マヤの家が

あるらしき場所を目指して歩く。

 

「テクン・ウマンの戦い」で、

血に染まったと言われるオリンペケ川の橋を渡る。

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ここが有名な戦いの舞台になった場所か…

この川が真っ赤な血で染まるほどの戦いとは。

単なる誇張した形容なのか、それとも本当に激戦だったのか。

 

市役所から離れると、何にもない閑散としたオリンペケの町。

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15:15 ホセさんの家に到着。

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なんと!ピンクの建物!

 

親族らしき女性が出てきて対応してくれたが、

「帰って来るのは17:00頃になるわ」と言われる。

あいにくホセさんは不在だった。

ホセさんは50歳のサセルドーテ・マヤらしい。

いつも部屋の3階でサン・シモンの伝統セレモニーを

執り行っているらしい。

親族の女性が「祭場に上がってみますか?」と言ってくれたので、

「是非お願します!」と、3階に案内してもらう。

 

部屋に入ると、2種類のサン・シモンが祀ってあった。

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これまた、超怪しげなサン・シモン

 

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こちらもサン・シモン

サングラスをしていなくて耳が大きくヒゲずら!?

 

「ホセは、いま葬式で墓地に行っていて、

出来るだけ早く帰ってくるように奥さんに連絡して、

奥さんからも早く帰ってくるように即してあげる」と

まで言ってくれたのだけれど、

そこまでしてもらっても申し訳ないのと、

トトニカパンのシャーマンのフランシスコさんから

「サン・シモンと言っても、黒いサン・シモンは悪のエネルギーで危険」

と言われたこともあり

ここは何となく危険なニオイがしたので

「もう大丈夫です。ありがとうございます(ニコリ)」と、

ホセさんに無理に帰ってきてもらうことはお断りする。

直接に話は出来なかったものの、祭場を見せてもらうことが出来たので

十分に得るものはあった。

いろいろと部屋に置いてあるものや飾ってある様子

サン・シモンの姿形から、たくさんの情報を得ることができた。

サン・シモン信仰は、実に奥深く底が見えない…。

 

16:00過ぎ、サセルドーテ・マヤの家をあとにする。

菊川さんが「食事をしたいですね〜」というので、

オリンペケ市場の横にあるカフェテリアに入る。

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「ここに入りましょう〜!」と有無を言わさぬ雰囲気の菊川さん

よっぽどお腹が空いていたのだろうな…

申し訳ない過労働をさせてしまってる…

 

夕方だったので、レモン炭酸だけを注文するが、

鮮やかな黄緑色でトイレの芳香剤の香のする

ドリンクが出てきた。これはさすがにコワイ!

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菊川さんは、牛肉をガッツリ食べたそうだったのだが

店員に「鶏肉ホワイトソースがけライスしかありません」と

言われ、仕方なく鶏肉料理と

タマリンド・ジュースを注文されていた。

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16:20 カフェテリアをあとにして、バスターミナルに向かう。

 

16:24 チキンバスに乗り込み

シェラ(Xela ケツァルテナンゴ)へ向かう。

「グアテマラのバスってすぐに来るんだなぁ…」と思いきや

菊川さん曰く「普通チキンバスって何十分も待たないと来ないんですよ。

今回は毎日、目の前ですぐに来るからビックリです」とのこと。

そうか、今回はずっと運が良かったのか。

2人で5ケツァル。なぜかこのバスは安い。

 

16:50 チキンバスを降り、今度は満員の

マイクロバスタイプのチキンバスに乗り込む。

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2人で2.5ケツァル。

満席だったので車の助手席に菊川さんと無理やり2人で座る。

 

ケツァルテナンゴ市内で降りる。

巨大で有名なケツァルテナンゴ市場を通り、

中央公園へと向かう。

 

17:04 中央公園に着き、すぐ隣のホテルに到着。

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本日のスケジュールは、滞りなく終了。

少し早いけれど、菊川さんとお疲れさまをし、

ホテルの部屋に入る。

 

今日、チキンバスの車内で、菊川さんが話してくれたのだが、

 

アンティグアに戻ってから3泊する予定のホテルに、

菊川さんが念のため予約の確認にホテルまで

わざわざ歩いて行ってくれたそうなのだが、

予約が2泊しか取れていなかったらしい。

2泊のあと違う人の名前が書いてあったために、

「2泊じゃなくて3泊だし、部屋を変更する

なんて有り得ないから連泊にするようして」と、

直談判してくれていたそうだ。

菊川さん、本当によくしてくださる。

感謝してもしきれない。

それにしても、日本からネット予約していても

こんな感じだから、グアテマラ恐るべし…

 

明日は、8時にロビー集合で、またしてもチキンバスで

2時間かけてウエウエテナンゴ県へ行き、

そこからマヤの聖地サクレウを訪問する予定。

ウエウエテナンゴの街も見てみたいし、

そのあとにサカルハに行けたらと考えている。

 

ホテルのロビーで日本にラインをし、

ケツァルテナンゴの街に夕食を調達しに出かける。

軽食のような食事を済まし

21:30ホテルのベッドに横になる。

1分もたたない内に記憶がなくなり気絶……

この気絶するパターン、そろそろやめたい。

 

 

 

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グアテマラ マヤ1人紀行2017その-2 トトニカパン

2017年3月7日(火) 青いスペクトルの嵐の年 太陽の月1日 KIN183

ケツァルテナンゴ:晴れ〜トトニカパン:快晴

 

 

 

 

トトニカパンつづき

 

トゥクトゥクに乗りトトニカパン郊外にある

フランシスコさんのご自宅へ向かう。

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到着すると大きな扉の豪邸だった!

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扉の向こうから信じられないくらいキレイな

グアテマラ人の女性が現れた。

ハリウッド女優さん?と思うくらい、

これまで6度グアテマラを訪れているが、会ったことのない

モデル雑誌の表紙に載っているようなグアテマラ人!

まさか奥さん?と思いきや、フランシスコさんから

「Ella es mi hija(私の娘です)」と言われ二度びっくり。

 

玄関に入ると奥の壁に、ミス・コンテスト優勝の写真が

額に入れて飾ってあった。驚くことばかり。

 

玄関に巨大な木彫りのマヤカレンダーが立てかけてある!

近所の職人さんに頼んで特別に彫ってもらったそう。

何から何まで現代風マヤのシャーマンさん!って感じ。

 

フランシスコさんは、トトニカパンで出土したという、

マヤの陶芸品を見せてくれた。

マヤのものではないけれど、小さな陶器を

記念にと1つプレゼントしてくださる。やさしい。

 

自宅の庭に造られた「セレモニー専用部屋」に案内してもらう。

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マヤの最高神官アレハンドロ大長老さんが

セレモニーを行われる際に使うサークルではないものの、

セレモニーをするための石の台が置いてあり、

壁の棚にはマテリアルがたくさん保管してあった。

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「セレモニーを受けてみますか?」と言われるので、

「はい。お願します」と答える。

セレモニーは、250ケツァルで行っているとのこと。

「ツィッテの占いをしますか?」と尋ねて来られたので、

「セレモニーは何時間くらいですか?」と尋ねると、

「30分くらいです」と言われたので、

マヤのセレモニーと伝統的なツィッテの占い両方を

お願いすることにする。両方で350ケツァルだそう。

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ツィッテの実と水晶

 

マヤの大長老さん以外の人に、

正式な形でセレモニーを受けるのは初めて。

非常に興味深い。

 

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セレモニーは、すべてキチェ語で執り行われる。

スペイン語一切なしなのだけれど

個人的にキチェ・マヤ語を学んでいるおかげで

言葉がスーッと入って来る。

ろうそくは、大長老さんみたいに5色使わず紫と青だけ。

松ヤニのボール状のマテリアルも使わない。

あとは大体これまで受けたマテリアルと同じ。

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内容は、アレハンドロ大長老さんのセレモニーとは、まるで違う。

若いサセルドーテ・マヤさんだからだろうか?

ものすごくシステム化されているというか、

完璧に洗練されている、もの凄い躍動感とスピードのセレモニー。

動画で観てもらいたいくらい。

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「セレモニー受けました!」って感じにさせる、

幻想的で参加型セレモニー。

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ツィッテの実を使ったマヤ伝統の占いをする前に、

「ツィッテの実を持って帰りますか?」と尋ねられたので、

「ハイ!」と答えると、ツィッテの実を260粒数えてくれる。

 

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260粒の実を、まだ燃えているセレモニーした後の

火とケムリで浄化してくれたあとに、

トトニカパンの伝統的な織物に包んでくれた。

 

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ツィッテの占いは、

アレハンドロ大長老さんと同じようなやり方だった。

2015年4月に、東京と大阪で開催した「光の大集会」のあとに

長野県の軽井沢と大阪のあすわ事務所で企画した、

アレハンドロ大長老の特別個人セッション

マヤ伝統の「ツィッテの占い」だったのか!

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「今後の活動について見ていただけますか」と言うと、

おもむろにツィッテの実を並べて移動させてから

以下のようなことを言われる。

P1380358.JPG

 

「あなたはこれから凄く展開します」

「何か大きなプロジェクトをして、あなたは成功します」

「あなたはこれから世界各地をまわることになるでしょう」

「あなたはサセルドーテ・マヤになれるほどの素質を持っています」

「あなたの周りには、あなたを尊敬している人たちがいるでしょう」

「いくつかの困難は起こるけれど、すべてうまくいきます」

「お金もどんどん入って来るようになりますよ(笑)」

 

そうなのか…。

もしかして、どんな人が来ても同じような事を言っているのかも

知れないし、うのみにしてはいけないな…。

でも、こちらの職業も家庭事情も何の活動を

しているのかなど一切言っていないのに、

大きなプロジェクトや世界をまわるや、

信頼してくれている仲間がいるとか

こういうこと言わないよな…とも思った。

 

ツィッテの占いは終了する。

 

その後、ツィッテの占いとは別に、

あらかじめ菊川さんに通訳してもらって

用意していた質問をいくつかさせてもらった

・あなたは、どうしてサセルドーテ・マヤになろうと思ったのですか?

・あなたは毎日マヤカレンダーを意識していますか?

・海外の人たちもマヤカレンダーを使った方がいいと思いますか?

・あなたが祈る神はマヤの神ですか?マシモンやサンシモンも祈りますか?

・あなたにとってマヤの教えとは何ですか?

・マヤの教えが世界に広まったらいいと思いますか?

などを質問する。

1つひとつの質問に丁寧に答えてくれた。

 

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・アレハンドロ大長老を知っていますか?

→「もちろん知っています。偉大な指導者、シャーマンです」

 

・あなたにとってアレハンドロ大長老とは、どのような人ですか?

→「とても尊敬しています。

私もマヤ評議会のメンバーですが、全ての権限を保持しているのは

アレハンドロ大長老です」

 

と言われていた。

アレハンドロ大長老は、現地のマヤのシャーマンからも

絶大な信頼と尊敬を持たれている。

そんな人物のご自宅を訪問したり、個人的に交流させてもらえている

今の状況は、本当に有難く感謝しないといけないと

改めて痛感する。

 

年の担い手「カルガドール」についても話をしてくれた。

20のナワールについても話をしてくれ、

非常に興味深いことを教えてくれた。

→「マヤの新年は、「8バッツ」から始まるのですが、

そこから人の人生が始まり、最後の「ツィ」で死ぬのです」

 

これは知らない解釈だった。

マヤ研究の本にもそんなこと一切載っていない。

引き続き調査が必要だ。

 

→「また、「8バッツ」の新年の日は、

マヤのシャーマンが各地で集まります」

「このあたりのシャーマンは、みなモモステナンゴの

パクロンに何百人も集まります」

 

パクロンは、一昨日アレハンドロ大長老さんに

セレモニーを執り行ってもらった場所だ!

アレハンドロ大長老は凄いマヤの聖地に

特別に連れて行ってくれセレモニーをしてくれていたんだ。

 

フランシスコさんはキチェ語を教えることも出来るらしく、

自宅でもマヤ評議会の学習会などしているらしい。

すごく精力的に活動されているマヤのシャーマンさんだった。

連絡先を教えてもらったので、これで日本からいつでも

連絡することが出来る。

 

ツィッテの実260粒と小さな水晶を手渡してもらう。

「ツィッテの実は失さない様に。

水晶はこれからずっと一緒に持ち歩いてくださいね」と言われる。

 

丁重にお礼を言って、余分目にケツァルを渡す。

あれだけのセレモニーと、ここまで時間を割いて

くださって、安すぎるくらい。

 

信じられない様な貴重な体験をさせてもらえた。

フランシスコさんがタクシーを手配してくれて、

10分後に迎えに来てくれるというので

待っている時間に玄関先で記念撮影。

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大きな手造り木彫りのマヤカレンダーツォルキン

 

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13:10フランシスコさんの家をあとにする。

タクシーに乗ってカテドラルまで。

25ケツァル。タクシーは格段に高い。

 

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13:17せっかくなのでトトニカパン教会と

トトニカパン市民劇場だけでも見てみる事にする。

 

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トトニカパンの教会

 

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トトニカパンの市民劇場

 

もう一度市役所に行き、フランシスコさんを紹介くださった

秘書さんにお礼を言う。本当にミラクル満載の午前中だった。

 

というわけで、次は、

さらなるマヤの伝統とサン・シモン信仰を求め

オリンペケの街へと向かう。

 

 

 

つづく

 

 

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