グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-1 トトニカパン

201737()

青いスペクトルの嵐の年 太陽の月1 KIN183

ケツァルテナンゴ:晴れ(寒い)〜トトニカパン:快晴

 

 

昨夜は、明かりを消すことすら出来ないまま、ベッドに入るやいなや気絶。

ハッと目が覚めると3:45だった。

地球の裏側グアテマラに来て6日になるが、

まだ時差?の影響があるのだろうか。

7:30ホテルロビーでラインをするため部屋を出る。

 

8:00になって菊川さんがロビーに降りて来られた。

今日は、ウエウエテナンゴ県にあるサクレウ遺跡を

訪問する予定だったけれど、サンミゲル・トトニカパンが市場の日だそうで、

せっかく明後日にトトニカパンに行く予定にしているなら、

「市場の日の今日トトニカパンに行った方がいいでしょう」ということになる。

ウエウエテナンゴの街とサクレウ遺跡は、明日に変更。

さすが変容の周期の初日。いきなり予定変更。

 

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ケツァルテナンゴのロトンダ・バスターミナルという

チキンバス乗り場まで徒歩で向かう。

ケツァルテナンゴの街を国道沿いに15分ほど歩く。

 

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8:30ロトンダ・バスターミナルに到着する。

巨大なマリンバの像が目印。

そう言えばモモステナンゴに行った時、

アレハンドロ大長老さんもこの場所で、マリンバの石像を見て

「マリンバ!」と叫んでおられた。

その場所がチキンバスのバスターミナルだったとは。

バスターミナルといっても日本人から見るとカオスそのもの、

ぐちゃぐちゃな雰囲気の場所。

 

バス会社の乗員(グアテマラではアジュダンテと呼ばれている人)

大きな声で、「トト!トト!トト!トト〜〜〜!」と叫んでいる。

それがトトニカパン行きのバスだ!

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とにかくいかついグアテマラのバス

 

トトニカパン行きのバスといっても、サンクリストバル・トトニカパンと、

サンミゲル・トトニカパンの2ヶ所があって、

きちんと確認してから乗らないと全然違う場所に行ってしまうらしい。

 

慌ててバスに乗ると、すぐに8:34バスが発車。

トトニカパンまで片道1人6ケツァル(80)

ケツァルテナンゴ県からトトニカパン県までのバスなので

結構それなりの距離があるのに安い。

 

バスの車内は、大音量の音楽が流れている!

日本だったら赤ん坊は泣き出し高齢者は耳を押さえること間違いなし。

そして、恐ろしいくらい雑な運転!

さらに、凄まじいスピード!

日本のバスがこんなスピードで走ったら、気絶する人がいるだろう。

猛スピードで運転している運転手は、

片手にスマホを持ってチラチラ見ながらの運転。

日本なら訴えられること間違いナシ。

 

途中バスが乗客を乗せるため急ブレーキで停まると、

目が見えないおじいさんが、孫に手を引かれて乗り込んでくる。

乗客かなと思いきや、バスの通路に立ち

「私は目が見えません。どうかお金を恵んでください」と

大きな声で演説が始まる。グアテマラでは、このようなことは日常茶飯事らしい。

物売りは乗り込んでくるわ、怪しいクスリを売りに来る人もいる。

それ明らかにヤバイくすりですよね!

もうハチャメチャ。

座席は満席で4人がけの座席に6人座る。

そんな中を前と後ろから乗客と物売りと演説する人が、

ひっきりなしに行き交いする。

前の座席の見ず知らずのオヤジが話しかけてくる。

日本人が珍しいのだろうか…?

カオスとは、こういうことを言うのだろう。面白すぎ…。

そんな状態のなか大音量のロックミュージックが流れ、

猛スピードでバスは右へ左へ大きく揺れながら滑走する。

 

サルカハの町を越え、さらに加速しながらトトニカパンへ急ぐ。

たぶん、日本や中国でスピードの出し過ぎで

事故を起こしたバスより、このバスの方が速いと思う。

メチャクチャな運転。

運転手は片手にスマホを手放さない。

 

グアテマラの大使館の役員や政府の要人は、

一度も自国のグアテマラのチキンバスに乗ったことがないそうだ。

チキンバスに乗れば、グアテマラ人の気質や気性、

考え方や発想が分かる気がする。

ということは、政府の要人や大使館の役人は、

本当のグアテマラを知らないということ。

そう考えている自分自身も、いままで場末のグアテマラを知らなかった。

何でもありだし、このハチャメチャなカオスを

生まれたときから当たり前に生きている人たち。

この感覚が分からない限り、この国の人たちとは本当の意味で

対等な関係にはなれないだろうなと思った。

 

特に今日は、トトニカパンが市の立つ日だから、バスも超満員。

 

バスの車内には、Dios bendiga「神のご加護がありますように」と

ペンキで塗装されてある。

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これだけスピードを出してドア開けっ放しで超満員で、

事故が起きない方が不思議なくらい。

そりゃ、神のご加護がないとやってられない。

 

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9:25トトニカパンの街に入り、バスターミナルに到着。

 

まずは市場に向かう。バスターミナルから少し歩く。

 

昨日のスニルの市場より、遥かに巨大なトトニカパンの市場。

ありとあらゆるものが売られているのではないかと思うくらい、

さまざまなものでごった返している。

 

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乾物がすごい。グアテマラの魚の干物は

塩で塗り固められていて、そのままでは食べられない。

 

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新鮮な野菜がたくさん。

 

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すごい数の鶏さんたち…

 

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チャンペリーコのサメが売られていた。

チャンペリーコとは、大平洋地域にある場所のことで、そこの海産物。

 

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タマリンドという日本にはない木の実も売られていた。

タマリンドのジュースやタマリンドのお酒は

とても美味しくて大好き。木の実の実物を見るのは初めて。

 

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菊川さんが、

「市場でマヤのシャーマンについて訊いてみましょう!」と言われ

マテリアル屋やロウソクを売っている

マヤの伝統セレモニーと関係ありそうなお店の人に、

「サセルドーテ・マヤを知らない?」と聞いてまわってくれる。

何から何まで菊川さんありがとうございます。

しかし、何人に訊いてもみんな「知らない」という返事なので、

「どうしてみんな知らないのだろう?」

「トトニカパンにはマヤのシャーマンいないのかな?」と

2人で途方に暮れてしまう。

こうなったら、トトニカパン市役所に、マヤのシャーマンが

いないか聞きに行ってみよう!ということになる。

これって逆に考えると、「このあたりに日本の僧侶いませんか?」と、

グアテマラ人が京都市役所に直接訊きに行くみたいなものなので

ハッキリ言って非常識きわまりないことだ。

しかし、ここは地球の裏側グアテマラ。

日本の非常識はグアテマラの常識かも知れない。

とにかく行くしかない。

 

アタナシオ・トゥール(ATANASIO TZUL)という人物の像がある

トトニカパン市役所まえの広場。

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左手にある建物がトトニカパン市役所

中央の像がアタナシオ・トゥール

 

アタナシオ・トゥールとは、テクン・ウマンと並び

グアテマラでは「二大先住民代表」と言われる英雄的な女性。

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国立博物館の前にも、

テクン・ウマンとアタナシオ・トゥールの像があるらしい。

今度、グアテマラ国立人類学民族学博物館を訪れるときは、

しっかりチェックしておこう!

 

トトニカパン市役所に到着。

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菊川さんが市役所の偉いさんがいるオフィスを調べてくれ、

いきなり乗り込み、「サセルドーテ・マヤに会えませんか?」

と訊いてくださる。

偉いさんらしき人は、丁重に対応してくれ

「男性のサセルドーテ・マヤですか?

それとも女性のサセルドータ・マヤですか?」と聞いてきてくれた。

こちらが「どちらでもいいです」と言うと、

電話をかけてくれて違う部署に、近隣にサセルドーテが

いないかを確認してくれた。偉いさんらしき人は、

「秘書がサセルドーテ・マヤに詳しいので、彼女にやり取りしてもらいます」

と言ってくれる。だんだん話が大きくなってきた。

セクレターリア(秘書)に確認してもらうことになる。

 

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秘書室に案内されると、ものすごく忙しそうな女性が

「ようこそいらっしゃいました」みたいなことを言ってくれる。

なんかすごくきちんとした対応されている感じ。

秘書の女性が、「サセルドーテ・マヤは、みな仕事をしているので

昼休みか、もしくは私の秘書の仕事が終わってからの夕方からなら

一緒に会うことが出来ます」と言われる。

「マヤの聖地はトトニカパンにありますか?」と尋ねると、

「ありますがmuy lejos(すごく遠いです)」と言われる。

「他に近くの聖地ありますか?」と尋ねたら、

「トゥクトゥク(グアテマラ名物3輪タクシー)に乗って、

山の上の方に1時間半くらい行かないといけないわ」と言われる。

トゥクトゥク代も片道200ケツァル(1500)かかると言われる。

 

そんなやり取りをしていると、秘書室に電話がかかってくる。

先ほどの偉いさんらしき人が連絡を取ってくれたのか、

「サセルドーテ・マヤの人が、14:00だったら

仕事を途中で抜けて会うことができると言っているらしいです」

と言われる。

時計を見るとまだ午前10:00だったので、

いまから4時間待つのも今回はもったいない気もしたので、

「では結構です」と言うと、秘書の人が「少し待ってくれたら、

もう少し早くなるかも知れません」と言って

また偉いさんらしき人に電話してくれる。

まるで市場で値切り交渉をしているみたいなやり取り。

 

しばらくして再び電話がかかってきて、

さっきまで14:00しか無理といっていたのが、

「サセルドーテ・マヤは、11:00でもいけると言っています」と、

始めは夕方だったのが1400になって、最終的に1100。

なんと1時間後に会えると変わった。なぜ?

 

まぁ、とにかく市役所からの紹介という

信用できるマヤのシャーマンに会えることになったので

これはかなりのミラクルですね!と、菊川さんと顔を見合わせる。

 

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菊川さんとしばらく市役所の廊下でサセルドーテ・マヤを待つ。

待ち時間のうちに、菊川さんとシャーマンに質問したいことをまとめる。

菊川さんも普通にルートや目的地が決まっているガイドとは違って、

こういう行き当たりばったりな、目的がはっきりしない様な行動のガイドは

疲れるのではないだろうか…?と思い、尋ねてみると、

「新しい出会いとかあってこういうのも楽しいですよ」と言ってくれる。

ありがたいガイドさんだ

 

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11:10 再び秘書室に呼ばれて入ると、

椅子に男性が座っていた。

ドン・フランシスコというお名前らしい。

年齢は、きっと同じくらいではないだろうか…

Donドンというのは、スペイン語で尊敬語にあたるので、

フランシスコ氏みたいな意味。

サセルドーテ・マヤのフランシスコさんと初対面の瞬間。

 

秘書さんは、「ここでお話しくださって構いませんよ」

と言われたが、フランシスコさんが

「トゥクトゥクタクシーで10分の距離に、私の自宅があります。

私の自宅の方がエネルギーが強いので来られませんか?」と誘われる。

 

本来ならば初対面のグアテマラ人に誘われて

ついてなど行かないけれど、

市役所の紹介だから大丈夫だろうと、菊川さんと一緒に

フランシスコさんのご自宅に行く事になる。

なんだか不思議な展開。

 

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市役所を出で、トゥクトゥクに3人で乗り込む。

トトニカパン郊外にご自宅があるらしい。

話をすると、フランシスコさんは、保健所の看護士をしているらしい。

市役所から職場に突然連絡があり、

「外国人がマヤのシャーマンに興味があり会いたいと言っている」

と言われたので、「私はマヤのシャーマンとしての活動の方が大切なので

仕事を早退して来ました」と話してくださる。

市役所の手配の仕方もすごいけれど、

それに対応するマヤのシャーマンもすごいなと思う。

近代化が進むトトニカパンの街だけれど、

そこには今も、マヤの伝統とシャーマンを重んじる文化が

息づいていることが分かった。

 

11:20フランシスコさんの家に到着。

初めて、アレハンドロ大長老さん以外の

マヤのシャーマンと様々な現地ならではの話ができそう。

 

 

 

 

つづく

 

 

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グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-4 スニル

 

201736() 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月28 KIN182

タカリク・アバフ:快晴〜スニル:快晴〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

レタウレウ県タカリク・アバフ遺跡から

ケツァルテナンゴ近郊スニルの街へ

 

 

タカリク・アバフ遺跡ツアー会社のワゴン車に

スニルの街まで送ってもらう。

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12:37 「サン・シモンの家」に到着。

 

狭い通路を進むと左手に入口が

 

入口で入場料(5ケツァル)写真撮り放題(10ケツァル)の

合計15ケツァルを支払う

 

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Cofradia(コフラディア)の若いサン・シモンが!

 

映画ターミネーターに出てきそう。

サングラスに葉巻をくわえ赤いターバンを巻き黒い帽子!

 

これがスニルのサン・シモン(San Simon)!

 

スニルの民族衣装を着たサセルドータ・マヤの女性が迎えてくれる。

写真撮影不可。前歯はすべて黄金。

きっと裕福なサセルドータなのだろう…。

「薬草を5ケツァルで買って持ってきたら、浄化してあげる」

と言われたが、何となくお断りする。

毎年10月にサン・シモンの家は変わるらしい。

サン・シモンの家になる家はお金持ちでないとなれないそう。

そりゃそうだ。1年間サン・シモンを祀って、

人を出入りさせることが出来る空間を持っていて、

訪れた人たちにいろいろと振る舞うことが出来る家でないと。

チチカステナンゴにもコフラディアがある。

この組織は貧富の差をなくすために始められたとも言われている。

 

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女性シャーマンの娘さんと写真をパチリ。

 

サセルドータ・マヤの女性は、

カード占いみたいなこともやっていた。

マヤのシャーマンは、いろんなことをやっているのだな…。

 

サン・シモンの家を出て、スニルの街なかへ降りる。

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バスターミナル兼スニルの広場

 

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スニルの教会

 

教会の前で、サポーテという果物を

菊川さんが買ってくれ、半分こしてくれる。

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甘く柔らかい柿みたいな味の果物。

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少し歩き、続いてスニルの市場を見学する。

月曜日はスニルの市が立つ日。すごいにぎわい!

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静かな街なのに、場内市場がすごい規模。

 

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各地からマヤ系先住民が集まってくるので

市場では各部族ごとの伝統衣装を見ることができる。

民族衣装でどの部族なのかを判断できるってステキ!

 

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パテルナという巨大サヤエンドウみたいな果物を、

菊川さんが買ってくれ、半分こしてくれる。

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干からびた巨大なサヤエンドウみたいな果物

 

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見た目とは異なり中はこんな感じ。果肉は甘い。

そろそろ果物でも食べて酵素を摂らないとヤバイよな……

と思っていたら、何も言っていないのに

菊川さんが果物をやたら買って食べさせてくれる。

ありがとうございます菊川さん。

 

昨日行ったサンアンドレス・シェクールの女性と、

スニルの女性は民族衣装は当然違うのだけれど

それだけではなくて、同じマヤ系先住民でも

雰囲気や気性、そして顔もかなり違う。

 

市場をあとにし

スニル教会のカルバリオの横の路地を入ったところにある、

もう一軒の「サン・シモンの家」を訪れる。

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黄色い建物がスニル教会のカルバリオ

 

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たくさんのサン・シモンが!

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コフラディアのサン・シモンと

シエテ ポテンシィアのサン・シモンも。

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どう考えても怪しい容姿…。

しかしグアテマラの人たちは、この神さまを真剣に尊崇しているのだから

非常に興味深い。

 

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この家には2体のサン・シモンが祀られてあった。

怪しいギャングにしか見えない。

 

シエテ ポテンシィアとは、

7つのお願いを叶えてくれるサン・シモンらしい。

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こちらもグアテマラでは有名なサンタ・ムエルテ。

ガイコツの姿をした死の神。

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この家のサン・シモンたちは、年に1回移動せず

ずっとこの家に祀られているらしい。

 

 

帰りにスニルの教会があいていたので入ってみる。

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セマナ・サンタの紫に装飾されていた。

 

大きな銀の十字架があった。

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15:17黄色いチキンバスに乗り込む。

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黄色いバスは、アメリカでスクールバスとして活躍して

お役目が終わったものがグアテマラに輸入され

改造されて再び走っているのだ。

 

バスの前方にZunilXelaと表示されてあり、

下にArmolongaと表示されてあるバス。

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スニルからアルモロンガを経由しケツァルテナンゴに行くバス。

カンティラと表示されてあったら、途中大回りして

ケツァルテナンゴに行くバスだが、

アルモロンガと表示があったら真っ直ぐ市内に向かうバスらしい。

 

何人か乗客が集まったら適当に発車するとのこと。

15:20出発。思ったよりすぐに発車。

ドアは開きっぱなし。5ケツァル(65円)。

バス停も何にもない場所で、手をあげたら停まるバス。

タクシーか! 時刻表も何もあったもんじゃない。

いつどこでも停まってくれて乗り降りできるバス。

だからドアが開けっぱなしなのか。

出発した時には8人くらいしか乗っていなかったのに、

あっという間に車内は満員。

 

15:50ケツァルテナンゴのセントロに近い場所に到着。

菊川さんが「夕方までまだ少し時間があるので、

ケツァルテナンゴの劇場を見に行きましょう!」と言ってくださる。

菊川さんホント優しくてお元気。

「お金いただいてますから」と言われるけれど

やっぱりもともとが誠実な人なんだと思う。

 

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ケツァルテナンゴの劇場

 

1895年に建てられた劇場らしい。

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中央のVIP専用の特別観覧席

 

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二階席からの眺め

 

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舞台から客席を見るとこんな感じ。

 

 

17:35ホテルの薄暗〜い部屋に戻る。

晩ごはんはそれぞれで食べに行くか買いに行くことにして

菊川さんとは、今日は早くにお疲れさまする。

疲れてあまり食欲も湧かない…

 

明日は、ウエウエテナンゴ県のサクレウ遺跡に訪問する予定。

チキンバス移動で1時間30分ほどの場所らしい。

菊川さんもきちんとした行き方が分からないから、

「適当に聞きながら行きましょう」とのこと。

ありがとうございます菊川さん。

チキンバスに乗っていると、地球の裏側の

グアテマラという国に生きる人たちの気質、性質、発想が

感覚的に何となく理解できるような気がする。

 

今日は早めに眠ることにしよう。

それにしても、「銀河の月」最終日に相応しい1日だった。

明日から「太陽の月」が始まる。

かつツォルキンも「白い犬」から「青い夜」に方向位置が変わる。

ガラリと流れが変わるのだろう。気をひきしめて挑んで行こう。

 

21:00過ぎに、部屋が寒いからベッドに入ると

記憶を失ってしまった…………

 

 

つづく…

 

 

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グアテマラ紀行2017 その-3 タカリク・アバフ続き

本日は、地球人類が銀河に対して

高らかに銀河人類へと進化する宣言を行った

ハーモニック・コンバージェンスから30年目の佳日です。

1987年に銀河の父ホゼ・アグエイアス博士によって

想念波の発信が行われた地球史に残る偉業でしたが

ハーモニック・コンバージェンスは終わっていません。

今もまだ続いています。

遠い過去のことと思っているそこのあなた!

ハーモニック・コンバージェンスって何?とか言っているあなたも!

知らないのと知っているのとでは

今世の人生そのもが大きく変わりますから、是非ご自身で

真のハーモニック・コンバージェンス情報を手にしてください。

 

 

というわけで、

201736() 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月28 KIN182

ケツァルテナンゴ:晴れ〜タカリク・アバフ:快晴

 

 

グアテマラのレタウレウ県エル・アシンタルにある

タカリク・アバフ遺跡訪問つづき

 

 

 

 

何やら動物の鳴き声が聞こえるな…と思っていると、

タカリク・アバフ遺跡には、隣接する小さい動物園がある。

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亀がたくさん甲羅干ししていて同じ池にワニもいる。

ワニは、亀は甲羅が硬いから食べないらしい。

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ミニ動物園には、テグリィージョ(山猫)、ペッカリー(ブタ)、コンゴウインコ

モノアラーニョ(くも猿)、マパーチェ(アライグマ)、ソロ(きつね)

コヨーテ、ケブランタウエソ(ヒゲワシ)達が。

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ペッカリー

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コンゴウインコ

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くも猿

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ヒゲワシ

 

こんな大自然の真っただ中なのに、可哀想に檻に入れられていた。

 

小さな動物園を抜けると、いよいよメイン広場に出る。

これでホンの一部というのだから、

タカリク・アバフの本来の規模は大変な広さだ。

 

メイン広場の西側にある11号建造物。ほとんど未発掘状態。

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メイン広場の東側にある12号神殿。

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この場所は、キチェ語で「トゥクル・バラム」と呼ばれている。

トゥクルはフクロウで、バラムはジャガーという意味。

何も彫られていない石碑と、建造物の周囲に石像が並んでいる。

動物を表す石彫と半獣半人の石彫。

マヤ、オルメカ、バリゴン、アニマルがある広場

タカリク・アバフの特徴すべてがある広場とされている。

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何も彫られていない石碑

 

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トゥクル(フクロウ)

 

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オルメカの人間の頭(オルメカ・ヘッド) おお〜!

この目をつむる人頭像は西を向いている。

太陽が沈む方角を向いていているため目を閉じているのだという。

 

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ハッキリと分かるワニ

 

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カエル

ワニとカエルは、2016年にホンジュラスの聖地ロス・サポスを

訪れたときも、とても大切な意味があると教えてもらったことがある。

考古学的には、カエルは雨をワニは地下世界を

表していて、新しい生命の意味があると考えられているそうだ。

 

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ジャガーと人間

 

 

12号神殿の反対側には9つの石がある。

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9つのうち、中央の真ん中にだけカエルが彫られてある。

どうして他の石には何も彫られていないのだろう…。

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オリジナルのセレモニーサークルがあったが、
ここではマヤの末裔の人たちはセレモニーはしないそう。

 

 

モニュメント58

非常に貴重なモニュメント。

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年老いたバリゴン

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西を向いている理由は、

年寄りでもうすぐ西の方角に召されるからなのだそう。

どうやら、このタカリク・アバフという場所は、

東と西の方角に何やら重要な意味があるようだ。

 

 

 

11:12 タカリク・アバフ見学終了。

とんでもないな!この場所は!

 

汗びっしょり。

3月なのに日本の真夏の気候。現在の気温は34℃。

ケツァルテナンゴを出たときと31℃も気温が違うって凄い。

それにしても、マヤの聖地に来ると元気になる。

のぼせるくらい暑いけど、やっぱり遺跡はこうじゃなくっちゃ。

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現地遺跡ガイドのグアルダルさんとパチリ。

 

受付でタカリク・アバフ関係のパンフレットや

ナショナル・ジオ・グラフィックの本を購入する。

170ケツァルだったが、日本ではまず手に入らないモノばかり。

 

11:19

念願だったタカリク・アバフをあとにする。

これからZunil(スニル)に向かう。

スニルには、有名な「サンシモンの家」がある。

今回のグアテマラ旅は、マヤの神マム・シモンとサンシモンの情報を

手に入れるための旅でもあるのだ。

一路、スニルへ!!

 

つづく

 

 

 

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マヤ遺跡4ヵ国縦断ツアー2017

201711月地球の裏側グアテマラで

銀河のマヤと古代マヤの融合が再び!

マニアが気絶するツアー行程を実現!

 

 

 

 

 


グアテマラ紀行2017 その-2 タカリク・アバフ

201736() 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月28 KIN182

ケツァルテナンゴ:晴れ〜タカリク・アバフ:快晴

 

 

グアテマラのレタウレウ県エル・アシンタルにある

タカリク・アバフ遺跡訪問

 

タカリク・アバフに関する資料や写真は

日本にはまだまだ少ない。

尊敬するマヤ・マニアック・サイト「マヤ遺跡探訪」の管理人

マヤに魅入られたただならぬ人でさえ、

まだタカリク・アバフの記事は掲載されていない。

タカリク・アバフが、いかにとんでもない僻地にあるかということと

グアテマラのマヤ聖地のなかでも重要な場所だということが伺い知れる。

 

日本で「マヤ暦」を発信している人たちは

古代マヤ暦を堂々と扱っていると自負している割に(本当はマヤ暦じゃない)、

マヤ文明圏に行ったこともなければ

行ったことがあるとしてもメキシコの観光地テオティワカンか

ユカタン州のチチェン・イツァくらいしかないようなので、

是非ともマヤ文明の本拠地であるグアテマラの

タカリク・アバフを訪れてみられることをお勧めしたい。

 

P1370524.JPG

エントランスには、タカリク・アバフを発掘調査した年代と

有名な考古学者たちの名前が展示されてあった。

エリック・トンプソンの名前が!

 

まず最初に目の前に現れたのは、モニュメント11。

P1370544.JPG

タカリク・アバフがマヤ文明発祥の地とされている

根拠になっている日付が彫られてあるモニュメント。

とんでもなく宇宙的!

P1370567.JPG

 

 

少し歩くと6号神殿が見えて来る。

P1370570.JPG

写真だと小さく見えるが、タカリク・アバフで一番大きな建造物で、

20121026日に地下3メートルの深さから王の墓が発見されたことで有名。

 

P1370578.JPG 

一般的なマヤ考古学的では、紀元前700年から400年頃のものらしく、

この6号神殿が、現時点ではメソアマリカで最も古い墳墓とされている。

ゆえに、タカリク・アバフは「マヤ文明発祥の地」と呼ばれているとのこと。

何度も言うがタカリク・アバフがマヤ文明最古という説には、

マヤオルメカ文明起原説と同じくらい違和感がある。

しかし、いずれにしても重要な建造物には間違いない。

 

タカリク・アバフには排水溝の跡もあり、

メキシコの代表的なエズナや、グアテマラのティカルと同じ

優れた治水技術と灌漑技術を持つ都市だったことがうかがえる。

 

 

オルメカ石群と呼ばれる石碑が並んでいた。

タカリク・アバフにオルメカの影響?

P1370598.JPG

野ざらしに放置されてあるが、すべてオリジナル。

 

P1370603.JPG

確かにオルメカっぽい。

P1370610.JPG

 無造作に倒れ放置されているステラ(石碑)

 

東を向いた足あとがあるアルタール(祭壇)

P1370621.JPG

※ちなみにこれはレプリカ。

オリジナルの「足あと祭壇」は博物館に展示されるということで、

すでに違う場所に保管してあるとのこと。

しかし、数年前から造ると言われている博物館は、

いまだコンクリートで壁が造られただけで手つかずのまま放置されているらしい。

タカリク・アバフ博物館、是非とも早くオープンしてもらいたい。

 

バリゴン

P1370631.JPG

バリゴン(太鼓腹)とは、お腹を抱えた姿をした石像のことをさす。

4ヵ月前に訪れたモンテアルトの太鼓腹のミニチュア版みたい。

タカリク・アバフには、バリゴンが要所に置かれてある。

妊娠中の女性を表しているのではないか?とも考えられているが、

ハッキリとしたことはまだ分かっていないそうだ。

 

P1300842.JPG

2016年11月(自己存在の月)に訪れたモンテアルトの太鼓腹の石像

似てる!

 

 

号神殿の北側に出る。

P1370637.JPG

球技場だったのではないか?と言われている場所。

どこが球技場なのか?と思ったが、よくみると半分側だけが修復してある。

確かにこの建造物が両サイドにあればマヤの球技場だ。

左側の建造物が7号神殿。

P1370639.JPG

 

7号神殿は巨大な建造物だったのだなぁ…

P1370642.JPG

 

 

現在の地面の下からマヤの道路サクベが見える。

堤道が何百年の間に埋まってしまっている。

いま歩いている地面は、長い年月の間に堆積した土の上ということか?

丸い石が当時のサクベ(白い道)なのだそう。

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ステラ17

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タカリク・アバフの石碑や祭壇には火山岩が使われていたらしい。

 

ステラ18

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大変珍しい異なる石をつなげてあるステラ。

グアテマラの東にある大理石に似た石で、よく見るとキラキラ光沢がある。

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この地域の石ではないツルツルした表面の石で変成岩というらしい。

 

マヤの祭壇

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16の人称文字がある。

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5号神殿

タカリク・アバフで一番高い建造物

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26メートルの高さで、幅が115メートル。

階段が13段あり修復されてあった。

この建造物には、宇宙存在がこの地に来たことを証明するものが

見つかっていると研究報告しているグアテマラ人マヤ考古学者がいる。

P1370712.JPG

 

 

バリゴンの庭

整然と並ぶバリゴン。

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すべてが太平洋の方向を向いているらしい。興味深い。

バリゴンは豊穣やあらゆる恵みを意味するとのこと。

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マヤの伝統セレモニーを執り行うサークルがあった。

ここでもセレモニーをできるのか…。

そういえば以前、アレハンドロ大長老が

「あなたが望むなら、タカリク・アバフでセレモニーしますよ」と言っておられた。

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現地ローカルガイドさんがいうには、

ここには不妊症の人がセレモニーをしに来ることが多いという。

バリゴンが妊婦みたいに見えるからだな。

こちらでは新しいセレモニーをする祭壇を「カン()」と呼ぶらしい。

タカリク・アバフには不思議がいっぱい!

非常に興味深いことだらけ!

 

 

 長くなったので次回へつづく

 

 

 

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グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-1

2017年3月6日(月) 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月28日 KIN182

ケツァルテナンゴ:晴れ〜タカリク・アバフ:快晴

 

 

 

昨夜23:00頃、ベッドに入り、ほとんど一瞬で寝てしまい

ハッと目が覚めると1:45だった。やはり、2〜3時間おきに目が覚める。

なかなか時差から元に戻らない?

3:58に起き、あれやこれやと資料や荷物の整理をし、

身支度を整えていると6:15になってしまった。

 

白い犬と銀河の月ともに最終日の本日は、

今回のグアテマラ旅で初めてのマヤ遺跡訪問。

しかも、長年訪問を夢見たタカリク・アバフ!

マヤ考古学の世界では、「マヤ文明発祥の地」と言われている貴重な遺跡。

その真偽のほどは定かでないが、とんでもない遺跡なのは間違いない。

タカリク・アバフは近いうちに世界遺産に登録されるのではないだろうか。

 

 

6:40ホテルのロビーに降りるが、おどろくほど寒いっ!

ケツァルテナンゴ市内の朝の気温は、3℃。

ガチガチ震え寒すぎて頭が痛くなるほど。

菊川さんもロビーに降りて来られて間もなく

7:00ぴったりに、現地ツアー会社の運転手さんがホテルフロントにやってきた。

グアテマラ時間でなく時間ピッタリなのは流石と感心。

P1370490.JPG

 

キレイなワゴン車に案内され乗り込む。

清潔そうな車で良かった。

グアテマラのバスやワゴンは中古車なのは当たり前で

車内のシートは恐ろしいほど汚いのが普通。

大丈夫だろうか…と恐怖していたけれど、新車で良かった。

 

タカリク・アバフ遺跡は、ケツァルテナンゴ市内から

だいたい2時間ほどの距離。

タカリク・アバフへ向けて出発〜!

 

途中、アルモロンガの街を通る。

温泉が湧いてい個人浴場や露天風呂がある町。

グアテマラでは、露天風呂のことをヘオロヒーナスという。

本日は残念ながら露天風呂を清掃する日だそうで、

もし立ち寄ったとしても露天風呂には入れないらしい。

ここの温泉は有名で、アルモロンガ温泉に入るために

グアテマラを訪れる外国人も多いそう。

 

さらに車は進み、スニルという町を通る。

サンタマリア火山が見える。

サンタマリア火山は死火山だけど見事な景色。

グアテマラで大きく活動中の火山は、ケツァルテナンゴのサンティアギート火山、

アンティグアのアグア火山、パナハッチェルのアティトゥラン火山の3つ。

※つい先日(2017年7月11日)も、アグア火山が早朝の5時に噴火したと

グアテマラの知人から連絡があった。

前日に大きな地震があり、翌日に噴火したそうだ。

世界遺産のアンティグアには昔ながらの石造建築が

たくさん建っているので地震はコワイ。

 

P1370507.JPG

サンティアギート火山は、山肌が真っ白で不思議な雰囲気の山。

運転手さんがサンティアギート火山がキレイに撮れる場所で停まってくれる。

優しい運転手さんのおかげで、いい写真が撮れました。

しかし、よく周囲を見ると、道も葉の上も火山灰だらけ。

火山灰が道路を舞っている。

今日はホコリまみれにならないだろうと思っていたのに火山灰か…。

グアテマラに来るということは、

ホコリと排気ガスと火山灰と共存するということに他ならない。

そりゃみんな気管支を痛めるはずだ。

 

そうこうしているうちに、車内もずいぶんと温かくなって来る。

標高がだいぶ下がって来たのと、南に向かっているため。

 

タカリク・アバフに、バスで行こうと思うなら、

まず、ケツァルテナンゴからレタウレウまで県を越え移動し、

そこからエル・アシンタル行きのバスに乗り換え、

エル・アシンタルに着いてから北に歩いて1時間かかるらしい。

タクシーだと法外な金額を請求されるかも知れない。

現地のツアーに申込みして行くのが一番いいみたい。

 

8:39エル・アシンタルの町を抜け

念願のタカリク・アバフ遺跡に到着する。

気温は何と34℃! ケツァルコアトルの朝は3℃だったので

温度差なんと31℃。

ケツァルテナンゴとレタウレウとでは、ここまで気温が異なるとわ…。

この気温差にボディは適応するのだろうか(笑)!?

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タカリク・アバフは、19世紀後半に

グスタフ・ブリュールというドイツ人の植物学者によって

偶然に発見されたマヤ遺跡とされている。

シャウ川とニウ川の2つの川に挟まれていて、

広大なサンタ・マルガリータ農園の敷地内にある。

というか、広大なマヤ都市遺跡が、農園として所有されてしまったということ。

5つある農園のうちの1つで、その敷地も一部しか公開されていない。

都市全体は、およそ6.5平方キロメートルにも広がる

巨大遺跡で、大変な規模の遺跡。

その一部を見て回るだけでも、かなりの時間が必要。

P1370514.JPG

 

タカリク・アバフは、以前はアバフ・タカリクと呼ばれていた。

これは、アメリカ人のスザンヌ・マイルスという考古学者が、

スペイン語でPiedra Parade(直訳すると、じっとした石)と名づけたことを受け、

キチェ・マヤ語で「石」はabaj(アバフ)、「停止する」はtakalik(タカリク)なので、

それを当てAbaj Takalik(アバフ・タカリク)としていたらしい。

チチカステナンゴにあるマヤ聖地Pascual Abaj(パスクアル・アバフ)の

abajも「石」という意味なので同じキチェ語。

しかし、キチェ・マヤ語の本来の語順では、アバフ・タカリクより

タカリク・アバフが正しいため、地元民が長い間ずっと変更要望を政府に出していた。

その結果、近年、グアテマラ政府が「タカリク・アバフ(Takalik Abaj)」

へと変更した経緯がある。

グアテマラの小学校の教科書を調べてみたが、

現在はTakalik Abajとなっている。

しかし、もとはと言えば

アメリカ人考古学者が適当につけた名前から始まっているわけで、

タカリク・アバフ遺跡が本当は何という名前で呼ばれていた

マヤの都市だったのか?は、現在でも謎のままで分からない。 

今度、アレハンドロ大長老に尋ねてみよう。

P1370515.JPG

 

この都市遺構の目をみはる特徴としては、

オルメカ様式とマヤ様式の融合、バリゴン(太鼓腹)と動物(獣形神)信仰がある。

銀河のマヤとの関連を考えても、非常に興味深いマヤ遺跡。

 

それでは、いよいよ待望の遺跡内部へGO!

 

 

つづく

 

 

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マヤ遺跡4ヵ国縦断ツアー2017

201711月地球の裏側グアテマラで

銀河のマヤと古代マヤの融合が再び!

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グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-2

2017年3月5日(日) 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月27日 KIN181

モモステナンゴ:快晴〜サンアンドレス・シェクール:快晴

〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

 

 

 

モモステナンゴのマヤ聖地パクロンで

マヤ伝統セレモニーを体験させていただいたことは

本当に光栄なことだったと思う。

マヤの最深部の聖域でアレハンドロ大長老から

伝統儀式を直接受けた日本人など、おそらく誰もいないだろう。

そして、銀河のマヤ ツォルキンを扱う立場で

モモステナンゴでマヤのセレモニーを受けれた日本人など

まったく前例のない初めてのことと思う。

大変な前例をつくってしまったと感じる。

 

 

さて、アレハンドロ大長老さんとお別れし

これよりグアテマラに住まれて15年になる

敏腕ガイドの菊川さんと一緒に、San Andrés Xecul

(サンアンドレス・シェクール)の散策を開始。

この小さな町は、人口の99%以上を

マヤ・キチェ系の先住民が占めると聞いたことがある。

P1370272.JPG

サンアンドレス・シェクールの小さなバスターミナル

 

 

サンアンドレス・シェクールには、食べる店はほとんどないそうだ。

ただ、TIBERIOという小さな町の食堂はあるらしい。

 

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静かなサンアンドレス・シェクールの町並み

 

 

少し歩くと、庶民的なレストランがあった。

営業してるの?と思うくらい静かな店内。

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中に入ると、かわいい先住民の女の子(10代後半くらい)が

2人で営業しているお店だった。

ブリトー(ジャンボサイズしかない)と炭酸レモンを注文する。

なんと25ケツァル。日本円で375円。安い。

菊川さんは、ハンバーガー(ビッグサイズしかない)と

ピーナッツシェイクを注文されていた。

これ本当にランチメニュー?と思えるような

巨大なブリトーが運ばれてきた。

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巨大なブリトー

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菊川さんの顔の大きさ程のハンバーガー

 

グアテマラの炭酸レモンは常に美味しい。

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15:00大衆食堂をあとにし

バスターミナルを越えたところにある、世界一カラフルな教会として有名な

サンアンドレス・シェクール教会を見学。

個人的に教会は苦手なので、あまり積極的に観光をしたいとは思わないのだけれど

建築、芸術として観る分には問題ナシ。

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すごく変わった模様の教会。アートだね…。

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昨年に色をキレイに塗り替えたそうなのだが、

すでに鳥たちの洗礼を受けて汚れている。

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小鳥が巣を作っていた。

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そして、教会があるところの近くには、

Calvarioカルバリオ(本教会とセットで造られる教会)が

必ずあるそうなので、カルバリオを見に行こうとなる。

 

少し歩くと、何やら町の倉庫みたいな場所が。

P1370327.JPG

中をのぞいて見ると、たくさんの人たちが集まって

なにかパーティーをしている様子。

菊川さんは「何だろう?入ってみましょうか!」と、

好奇心のままニコニコしながら倉庫の中に入っていかれる。

あの勢い欲しい…。

今回、グアテマラ1人旅の予定だったが、ナンバーワンガイドの菊川さんが

「個人的にご一緒してもいいですか?」と言ってきてくれ、とても助かった。

菊川さんもタカリク・アバフやサクレウ

モモステナンゴやトトニカパンを訪れたかったらしく、

前半のグアテマラはご一緒してくださるとのこと。

旅行会社を通して菊川さんのような人気ガイドさんを依頼したら

とんでもない金額になってしまう。

本当にいろんな人たちに助けられての今回のグアテマラ訪問。

心から感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

いきなり乱入してきた、しかも日本人の2人に

何十人もの町の人たちは、みなさん興味津々。

P1370319.JPG

 

町人に「この集まりは何ですか?」と尋ねると、

「ダニエラという女の子の1才のお誕生日を、

友人や親戚の人たちが集まって祝っているんだよ」と説明してくれる。

P1370320.JPG

 

気さくで優しい人ばかりで、突然きた日本人に

大きめにカットされたケーキを持ってきてくれる。

ジャンボブリトーを食べたばかりなので、

一瞬ヤバイ…と菊川さんの方をチラ見すると、

菊川さんはすでに大きめケーキをモリモリ食べていた。

ついさっき巨大ハンバーガーを食べたばかりなのに…。

僕はケーキはお腹一杯だから要らないです…と断ったが、

「じゃあシナモンティーだけでもどうぞどうぞ」と勧められる。

甘〜いシナモンティーをいただく。

P1370324.JPG

 

P1370323.JPG

主役のダニエラちゃんとお母さん

 

ダニエラちゃんと写真を撮り、とても気さくな

サンアンドレス・シェクールの皆さんと交流できた。

菊川さんのおかげで貴重な体験をさせてもらえる。

 

P1370316.JPG

 

しばらく急斜面の道を歩いてゆくと、カルバリオが見えてきた。

標高が高いためか、息をするのが難しい。

標高は2400メートルほどあるらしい。高台から見る町の景色はすごくキレイ。

家のベランダにはトウモロコシが干してある。のどかな風景。

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サンアンドレス・シェクールのカルバリオ

 

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丘からサンアンドレス・シェクール教会が見える

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「!?」 何と、カルバリオのすぐ横に、

マヤのセレモニーをする祭壇があった!

P1370343.JPG

 

びっくりして近寄ってゆくと、男性と息子さんらしき男の子が、

ちょうどこれからセレモニーを執り行うところだった。

親子のお父さんは出稼ぎで世界各国に出歩いて

中国人やベトナム人やいろんな人たちと一緒に働いていたらしく、

グアテマラに帰ってきたら、息子の調子が悪くなっていたので、

こうして毎日セレモニーをして息子を回復させているらしい。

サセルドーテ・マヤとしてのセレモニーをされていた。

周辺には13のマヤの祭壇があるらしく、この場所は2番目の大きさなのだそう。

P1370348.JPG

アレハンドロ大長老さんのサークルとは異なる。

サセルドーテによって違うのだろうか…

 

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マテリアルも大長老さんと異なるもの

 

いくつか質問してみる。

「あなたはスピリットが見えるのですか?」と訊ねると

「スピリットは見えないが、身体を触ってくるのは分かります」

「スピリットが左足を触って来るときは悪い知らせで、右

足を触って来るときは良い知らせ」

「後ろから肩を触られると悪い知らせです」

とても興味深い。

 

精霊が好きだからと、ケツァルテカという

ケツァルテナンゴ名産の安酒をまくらしい。

マシモンもサンシモンも酒好きの神さま。

ということは、ここはサンシモンの祭壇でもあるのだろうか…。

精霊が語るのはインドもマヤも同じだと話してくれた。

P1370344.JPG

マヤの祭壇と言うものの、カトリックの十字架に侵食されている。

しかし、マヤの十字とキリスト教の十字架は、実は同じ形。ということは…

 

 

2人に挨拶をして高台から元きた道を下ってゆく。

 

さきほどは閉じていたサンアンドレス・シェクール教会の扉が

開かれていたので中に入ると、

セマナ・サンタが近いこともあり、教会内部の装飾が

セマナ・サンタバージョンの紫色になっていた。


P1370363.JPG

 

イエス・キリストのナザレ村での衣装が紫色だったので、

セマナ・サンタは紫色が象徴色になっているらしい。

セマナ・サンタの行進は衣装もすべて紫色で歩くのだそう。

そのあとは黒色の衣装で歩くらしい。

復活祭の前の金曜日でフエベス・サントとも呼ばれている。

グアテマラは、スペイン人たちが侵略してきたときに、

守護聖人の名前を街や町の名前につけたのだそうだ。

今だけバージョンを見れて良かった。

P1370365.JPG

P1370366.JPG

1952年? こんなところでパレンケのパカル・ヴェタンの墳室が

開かれた年の数字を目にするとは?

 

16:15

サンアンドレス・シェクール教会をあとにする。

この街の市場は、木曜日らしく見れなかったけれど、

モモステナンゴの市場を見れてよかった。

 

ピックアップトラックに4ケツァル払い、

チキンバスに乗れる場所まで運んでもらう。

P1370371.JPG

 

トラックの荷台に乗って、速いスピードで町を滑走する。

2009年に訪れたワシャクトゥン遺跡を思い出す。

あのときは4WDのトラックの荷台に乗って1時間くらい走り

ワシャクトゥン遺跡に着いたら、髪型がオールバックになっていた。

 

ピックアップトラックの荷台に8人で乗って町を走る。

 

チキンバスの乗り合い場所に着くと、

Xela(ケツァルテナンゴ)方面に行く

チキンバスがタイミングよくやって来たので、

あわてて乗車。チキンバス1人3ケツァル。日本円だと45円。

P1370378.JPG

どう考えてもいかついグアテマラのバス

 

車内は凄まじい人で混み混み。恐ろしくなる。

菊川さんがどんどん奥に進んでいくので、

カバンを必死で守りながら、携帯電話とカメラをなくさない様に、

バスの一番後ろまで何とかたどり着く。

P1370381.JPG

 

チキンバスは後ろからも乗り降りできるので、

後ろのドアが開いて人が乗り込んで来たりする。

酔っ払いのおっちゃんが話しかけて握手を求めてきたり、

バスの中はカオスそのもの。

バスのスピードもハンパなく速い。

100キロはでているんじゃないか…

日本だったら間違いなく問題になっていることも、

グアテマラではそれが日常。

 

ディエシヌエベという場所でチキンバスを降りる。

そして、すぐさま違うバスに乗り換えて、一路xelaへ

P1370391.JPG

 

ケツァルテナンゴの中央広場に戻って来ると、

これまた絶妙なタイミングで、

セマナ・サンタの行進が始まるところだった。

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もう少し早かったら、えらく待たされていたか

行進があることが分からなかったかも知れないし、

もう少し遅かったら見れなかっただろう。

チキンバスの乗継が奇跡的に早かったから

このタイミングに間に合った。よかったよかった。

 

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セマナ・サンタがある4月までは、毎週日曜日に、

本番さながらの大行進をするのだそう。

 

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カトリックの影響が凄まじいことを感じさせられる

 

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聖棺をかつぎ行進する。

この棺には車輪がなく人力で担いでいるそう。すごく重たそう…。

 

 

行進をひとしきり見た後、

18:00

旅行会社でタカリク・アバフの申込み手続きをする。

タカリク・アバフツアーは2人で975ケツァル。

1人7300円のツアーという計算になる。

最少催行人員が2人からだそう。

 

 

ホテルに戻る。

夕食を買いにケツァルコアトルの街を散策。

部屋に戻って晩ごはんらしからぬ質素な食事。

 

そのまま23:00過ぎにベッドに入る。

またしても瞬時に気絶してしまう。

 

明日は、いよいよ今回の旅で初めてマヤ遺跡訪問。

念願のタカリク・アバフに潜入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-1

2017年3月5日(日) 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月27日 KIN181

ケツァルテナンゴ:快晴モモステナンゴ:快晴

 

 

昨夜は、23:00にベッドに横になったら、

またしても気絶する様に意識を失い寝てしまっていた。

ハッと目が覚めると2:32

やはり3時間おきに目が覚めて、そのあと眠れない。

 

なんだかんだと身仕度を整えていたら9:02になってしまう。

今日は、9:30に車で迎えに来てくださると約束しているのだ。

P1370073.JPG

 

ロビーで待っていると、9:57アレハンドロ大長老さんの車が、

30分ほどのアバウトさのグアテマラ時間で到着。

 

運転席には、昨日のヘロニモさんの代わりに、

アレハンドロ大長老のお孫さん(20代)のアレハンドロさん

という名前の男性が座っていた。

さらにもう1人お孫さんらしき男性が乗っていた。

セレモニーのお手伝いのために

お孫さんたち2人が来てくださった。

P1370075.JPG

 

昨日と同じく、大長老さんのご自宅に向かうのかと思いきや、

「今からモモステナンゴに向かいます!」と大長老さん。

なんと!

本日マヤの伝統セレモニーを執り行う場所は、

サンフランシスコ・エル・アルトではなくモモステナンゴ!

今回の旅で、モモステナンゴも行ってみたい

と考えていたのだけれど、スケジュールの都合で

今回は行けない無理っぽいな…と思っていたが

期せずして、マヤ最高位シャーマン大長老さんに

マヤのセレモニーをしていただくという形で

行く事ができるなんて!モモステナンゴは、

ケツァルテナンゴから車で1時間半くらいの距離で、

サンフランシスコ・エル・アルトを越え、さらに北にある。

お孫さんのアレハンドロさんの運転で、車は軽快に国道を走る。

 

平日だと道路が混んでいるのだけれど、

今日は日曜なので道がとてもすいているとのこと。

大長老さんに会うプランを

土曜日と日曜日でお願いしておいて本当に良かった。

 

車の中で大長老さんは、エリザベスさんとご一緒のときには

決して見せることのない解放された様子で(笑えない)、

ずっとしゃべておられる。ものすごくお元気!

大長老さんは、エリザベスさんがいる時といない時とでは

テンションがまるで違うということが分かる。

本来は、めちゃめちゃおしゃべりで、

ゲラゲラ笑う超気さくな人!

では、エリザベスさんと一緒にいる時の、

あの蚊の鳴くような声で話される

静かな大長老さんは何なのだろう…(笑えない)。

 

1時間ほどすると、おもむろに大長老さんが

「Por aqui Sanfrancisco El Alto」

(ここはサンフランシスコ・エル・アルトです)と言われる。

サンフランシスコ・エル・アルトの中心街に着いたんだ。

中心街を抜けさらに山越えしモモステナンゴへと向かう。

「モモステナンゴは、今日がメルカド(市場)の日です」

と説明してくださる。

「市が立つ日」にモモステナンゴに来れるなんて!

 

山のくねくね道を走る。

 

11:03 モモステナンゴ中心街の入口ゲートに到着。

P1370092.JPG

 

市の日だから、たくさんの民族衣装を着た人がいる。

最もにぎやかな本来のモモステナンゴの中心街を

訪れることができた。感激。

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本当は、ゆっくり町を歩いて、

モモステナンゴのマヤカレンダーを購入したいのだけど

今回の目的はマヤのセレモニー。

次回また改めてモモステナンゴを訪れようと決意。

 

中心街からホンの少し離れた場所の

マヤの聖地Paclom(パクロン)に到着。

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ここが聖地パクロン! 中心街からすぐの場所にある。

 

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セレモニーを執り行える大小の祭壇が、ところ狭しと集まっている!

何人ものシャーマンが、各々の儀式をされていた。

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今回は、いつもサポート役としてご一緒してもらっている

エリザベスさんがいないので、サポート役としてお孫さんが2人。

マテリアルを祭壇まで運び、

早速、大長老さんはセレモニーの準備を始められる。

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今回のセレモニーは、お花ナシでのセレモニー。

エリザベスさんがいる時は、お花やクッキーや

可愛らしいアイテムが多いのだけれど

大長老さんだけのセレモニーは、

これまで受けたセレモニーとはまた違う雰囲気。

周囲でもセレモニーを行っているので、

あちこちから詠唱が聞こえてくるし、

ファイアーセレモニーの炎がモクモクと

煙と共に舞い上がっている中での準備。

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大長老さんのお孫さんたち(と言ってもすっかり大人のお2人)

 

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マヤのサークルを描かれる

 

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古代マヤは赤白黒黄で、中央に青と緑が配置される。

銀河のマヤは、赤白青黄で中央が緑で、古代マヤとは異なる。

 

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こちらのセレモニーがいよいよスタート。

キチェ・マヤの独特で、

何度受けても本当に不思議な伝統儀式。

今回は、これまで受けたセレモニーとは明らかに異なるスタイル。

段階によって様々な形態があるのかも知れない…。

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4方位のロウソク
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キチェ・マヤ語で詠唱が続く

 

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20のナワールとメッセージを詠唱される

 

昨日、「明日のセレモニーでは日本のことを祈ります」

と、おっしゃていたが、その通り

詠唱になかに日本の事や私たち日本人のことを

言われているのが聞こえて来た。

 

後ろでセレモニーをやっている人たちは、

なんと同時に4つのセレモニーを行っていた。巨大なセレモニー。

そのため、煙と灰とすすがこの世のものとは思えないくらい

舞い上がり、こちらにも飛んでくる。

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火事!?と思うくらいのセレモニー

 

 

全身が真っ黒な煙に包まれ…。

白色の長そで服を着ていたのだけれど、

もう二度と着れないくらいに黒いススで汚れる。

身体も顔もタオルで拭くとタオルがドス黒くなるくらい、

灰とすすで汚れる。呼吸が出来なくなるくらいの煙り。

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すさまじい炎で背後が熱い。いいのコレ?

 

2014年にグアテマラのマヤ遺跡イシムチェを

訪れたときに出会った、サン・シモンの400本は

あったであろう葉巻セレモニーを思い出す。

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タバコ好きの神サン・シモンの儀式(2014年マヤ聖地イシムチェ)

 

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女性シャーマン(サセルドータ)によって行われていた。

すさまじい副流煙で殺されるかと思った…。

 

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誰だか分からない思い出の記念撮影2014(笑)

 

 

大長老さんのセレモニーは、淡々と進行してゆく。

そりゃ、このようなことを50年以上も続けておられたら、

気管支もダメージを受けられて当然だと痛感する。

それでも、マヤのシャーマンたちはお遊びで

儀式をしているわけではないので

その精神性と意図する目的を理解できないことには、

一体ぜんたいマヤの人たちが何をやっているのかが

さっぱり分からないと思う。

 

途中、炎が凄く回転して

小さな竜巻のように舞う。

自分自身の大切な想いと、銀河のマヤに関するこれからの構想について

古代マヤの伝統セレモニーのなかで祈らせてもらう。

これこそ古代マヤと銀河のマヤの真の融合なのではなかろうか。

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炎の形を見てリーディングをされる大長老

 

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12:35 とどこおりなくセレモニーが終了。

 

大長老さんは、静かにこちらを振り返られ、

いきなり何の脈絡もなく話される。

「悪魔を追い払うという考え方は良くありません。

なぜなら、悪魔というのは自分のなかにいるのだから。

ですから、追い払うのではなく出さない様に

自分のなかの悪魔と上手に付き合って行くことが大切です。

つまり、自分自身が清らかでいることが大切なんです」

信じられないくらい、

銀河のマヤの考え方と合致する内容。

光を選ぶのか?それとも闇を選ぶのか?は、自分自身の選択にあるのだから

自分のなかにある遺伝子の闇の部分を

活性化させないようにすることが大切。

 

セレモニーは大成功に終わる。

 

モモステナンゴという名前さえも、もともとの名前ではなくて、

キチェ・マヤでは別の名前で呼ばれていたそう。

スペインに侵略によって何もかも変わってしまったことを

現地に来ると肌で感じさせられることばかり。

 

このあとのサンアンドレス・シェクールを訪問する予定なのと、

明日のタカリク・アバフ遺跡へのツアーの申込みが

夜の7時までなので

それまでにケツァルテナンゴに戻らないといけない。

このままケツァルテナンゴまで送ります

と言ってくださったのだけれで、

サンアンドレス・シェクールに菊川さんと2人で

訪問する予定にしていたので、その旨を伝えると、

「じゃあ、サンアンドレス・シェクールまで送ります」

と言ってくださる。

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13:02 モモステナンゴの聖地パクロンをあとにする。

 

車の中で、大長老さんがおもむろに後ろを振り向かれて、

「今日のセレモニーどうでしたか?」と尋ねられる。

「今日のセレモニーは、炎の強さが、昨年キリグアとコパンで

セレモニーを受けた時とは全然ちがい力強く感じました」、

「そして、炎の渦も何度かとぐろを巻く様に上がっていました」

と言うと、大長老さんは、「炎がとても良い状態でした。

あなたを助けてくれる存在がたくさん来ていました。

コンタクトがありました」

「あなたの仕事は、これからどんどん良くなるから心配いらない」

と言ってくださる本当にありがとうございます。

大長老さんが50年間の実践における経験則と

目に見えない存在と交信されて行われる

門外不出のファイアー・リーディングは尋常じゃない。

 

13:48 サンアンドレス・シェクールに到着。

大長老さんに「2日間本当にありがとうございました。

感謝しています。また11月にお会いしましょうと、

片言のスペイン語でお礼を伝える。

握手してくださりお別れする。

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服は真っ黒になったけれど、摩訶不思議なファイアー・リーディングと

エネルギーの動きを目の当たりにして

感動的なセレモニーを体験させてもらえた。

アレハンドロ大長老さんとの2日間

ご一緒させていただけたことは

これからきっと更なる交流を果たして行くなかで

とても重要になる布石だったと確信する。

 

 

 

 

 

 


グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-3

201734() 青いスペクトルの嵐の年 銀河の月26 KIN180

サフランシスコ・エル・アルト:快晴〜ケツァルテナンゴ:快晴

 

 

15:40 これからヘロニモさんの運転で、

明日に執り行うマヤ伝統セレモニーのための

マテリアルを買いに行きましょうという話になる。

そして、再びケツァルテナンゴまで

ヘロニモさんが送ってくれると言ってくださる。

「本当にありがとうございます。感謝しています。

ですが、せっかくサンフランシスコ・エル・アルトまで来たので

ケツァルテナンゴに戻る前に、

マヤの聖地ヌエベ・シージャスを見てみたいと思います。

だから自分たちでチキンバスに乗って帰ります」と伝えると

ヘロニモさんは、「じゃあヌエベ・シージャスにも寄ってから

ケツァルテナンゴまで送りますよ」と言ってくれる。

この人たち優しすぎる! 感謝感激の連続!

何もかもパーフェクトな展開に、上の存在に感謝。

 

15:45 ご自宅を一度あとにする。

大長老さんとヘロニモさんと、

なぜかお孫ちゃんのオルキリアちゃんと、

車に乗り込みマテリアルを買いにいく。

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それにしても寒い。

今日は大長老さんとお話しながら、

ずっとカタカタ震えていた感じ。

寒さに強くて良かった。

中学生の頃から、とにかく寒さに対して鍛えられるような環境で

生きてきたことが、まさかこんなところで役に立つとは…。

菊川さんが何回も「寒くないんですか?寒くないんですか?」と

心配してくれたくらい薄着で来てしまった。

薄着でサンフランシスコ・エル・アルトに来てはいけない。

大長老さんが暮らす村は、標高2600メートル

グアテマラの中でも寒〜い地域なのである。

 

村から道をくだってゆくと

小さなコンビニみたいなマテリアル屋があった。

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コパル、ボラ(松ヤニ)、ろうそく(5色)、サトウキビの液体

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ゴマ、オコテ、砂糖、その他もろもろ。

ヘロニモさんが大長老さんを見事にサポートされていた。

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全部で結構な金額になっていたので、

「長老!私が払います」と言うと、

大長老さんは「いえいえ、ここは私が払わないといけません」

「神に対して私が払わないといけない

みたいなことを言われた。

お見舞い金とメッセージカードに、

本当に感謝してくださっている。

ありがたくてもったいないお言葉と真心をいただきっぱなし。

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16:25 マテリアルの買い物を終え、ふたたびご自宅へ。

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大長老さん宅の犬ブーブー

 

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ローマ法王 ヨハネ・パウロ2世と謁見された時のお写真が!

 

 

荷物をおろし、これからケツァルテナンゴへ向かう。

大長老さんとは、ここでサヨナラするという話だったのだが、

なんと!

一緒に、マヤ聖地ヌエベ・シージャスと、

ケツァルテナンゴまで来てくださるとのこと。

なんて誠心誠意なお人なのだろう…。改めて頭が下がる。

地球の裏側からの客人を、自宅でハイさよなら

なんてしない信条をお持ちなのだろうか。

 

16:49 大長老さんのご自宅を出発。

ヘロニモさん、大長老さん、

なぜかヘロニモさんの奥さんと赤ちゃん(1歳)

少し走って突然道路脇に車を停めるので、はて?と思うと、

もうヌエベ・シージャスに到着したとのこと。

何の看板も目印もない国道のすぐ横の場所。

菊川さんと2人きりでチキンバスに乗っていたら

分からず通り過ぎていたかも知れない。

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ヘロニモさんに案内してもらう。

何組かの人たちがセレモニーを執り行っている。

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ヌエベ・シージャスは、マヤでは重要な聖地の1つで

大きなセレモニーができる祭壇が9つあるので、

ヌエベ・シージャス(9つの椅子)という名前なのだそう。

9つだけではなく、小さな祭壇もたくさんたくさんある。

崖から見渡せる広大な敷地の全てが

マヤの祭壇なのだそうだ。

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写真を撮ることは本来あまり良くないので、隠し撮りすると

ご婦人方のお尻画像ばかりになってしまった…

 

 

マヤのシャーマンになるためには、

ここで13回の儀式(イニシエーション)を受けるのだそう。

ヘロニモさんは、Tzi(ツィ)のナワールを持っていて

ツィは「裁く」役割を持つナワールだから、

シャーマンになる人が多いらしい。

 

マヤの聖地ヌエベ・シージャスは、

スペイン人に侵略と、グアテマラの内戦のあとは、

個人の所有地にされてしまったらしく、

地主が他の人を入れない様にしてしまっていたそうだ。

マヤの先住民たちは、自分たちの祖先が

伝統的に大切にしてきた聖地が、そんなことになってしまい、

断腸の想いで悲しんでいたとのこと。

それをアレハンドロ大長老さんたち

グアテマラ・マヤ長老評議会グループが、

土地の所有者に根気強く話をし、何とか説得し、

ヌエベ・シージャスの広大な土地をみなで買い取ったのだそうだ。

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この広大な土地すべてがヌエベ・シージャス

 

そう言えば、2015年に来日していただいた際に、

「マヤに関係する土地を買って取り戻し守っている」と

話されていたことを思い出した。

ヌエベ・シージャスもそのうちの1つなんだ!

世界的な観光スポットになっていて、

「地球の歩き方」にも紹介されるほどのヌエベ・シージャスを

誰にでも見れる様に解放したのはアレハンドロ大長老さんだったのか

大長老さんが何にお金が必要なのかが分かってしまった瞬間だった。

なんということだ……。

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見えている場所にもマヤの祭壇がところどころある
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ふたたび車に乗り込み、ケツァルテナンゴに向かう。

 

17:59 ホテル横に到着し、

アレハンドロ大長老さんとお別れする。

大長老さんは明日セレモニーをしていただくが、

ヘロニモさんは明日は別件があって今日でお別れ。

次の再会を約束し固い握手を交わしてサヨナラする。

すばらしい1日だった。

 

ホテルに入り、とりあえずラインで、

日本に状況を報告し写真を送信したりする。

 

18:30 菊川さんと明後日に訪れる予定の

マヤ遺跡タカリク・アバフへの個人ツアーがあるか

ケツァルテナンゴの旅行会社に確認しに行く。

明後日は、朝早くからタカリク・アバフを訪問し、

帰りにスニルに寄り、あとは自力でチキンバスで

ケツァルテナンゴまで帰るプランを立てている。

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夜のケツァルテナンゴ中央広場

 

旅行会社を出たあと、またしてもXela Pan(シェラパン)へ。

今日はPan de platano(バナナパン)と、

ミルフィーユパンみたいなのを買う。

7.75ケツァル。安い…!

 

ホテルの部屋に戻り、1人ホテルのロビーに

再びラインをしに行きがてら

ホテルの隣にある警察官つきのコンビニで、飲み物を買う。

警察官と話をして仲良くなってしまった。

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部屋で22時から遅い晩ごはん。

と言っても今日は、朝ごはんと昼ごはんをご馳走になったので、

お腹はほとんど何もいらない状態。

シェラパンのバナナパンなかなか美味しい。

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シェラパンのバナナパン

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ミルフィーユみたいなパン

 

そろそろ眠らないと明日は、パクロンと呼ばれる

聞いたこともない場所で、セレモニーをしていただけるみたい。

パクロンは、星から地球にやって来た

マヤの祖先である4人の存在のうちの1人

バラム・キチェが関係する場所と言われている。

ヌエベ・シージャスとは異なるマヤの重要な聖地なのだそう。

楽しみ過ぎる!

 

23:00にベッドに入る。

それにしても、この寒さは何…。熱帯グアテマラとは思えない。

部屋にいると手がカチカチの冷え冷えになるくらい。

だからといって、このホテルの部屋には

エアコンなんて気の利いたものなどない。

ベッドのシーツに入ってもガタガタ震える。

ケツァルテナンゴの夜は寒い。

 

本日は、もう大成功の一言に尽きる1日だった。

大長老さんにすごく喜んでもらえた。

メッセージカードもお見舞い金も手渡しできた。

1人ひとりのメッセージカードを読み上げてもらえた

ところを全部撮影できたことも良かった。

菊川さんも「絶対に秋山さんたちの行動の方が心がこもっているし、

長老さんも嬉しいと思いますよ」と言ってくださっていたし。

ヘロニモさんとも交流できたし、

今後もいろいろとマヤの話が聞けそうだし、

彼となら連絡も取りやすくなるかも。

いくつか質問もすることができた。

ポップヴフについて、年の担い手について、

キチェの家系について、キチェ語について、他。

大長老さんの本をもらえた。

ヌエベ・シージャスをゆっくり訪れることができた。

 

パーフェクトな1日だった。

さすが20日間の締めくくりの黄色い太陽の日だ。

今日はホゼ博士にとってもダブル神秘キンという特別な日

になるし、祝福されてることを実感できた1日だった。

明日から新しい周期に入る。

さてさて、旅はまだ始まって4日しか経っていない。

この先どうなることやら?

 

ベッドに入ると、気絶するかの様に眠ってしまう………

 

 

 

 

 

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グアテマラ マヤ1人紀行2017 その-2

201734(青いスペクトルの嵐の年 銀河の月26 KIN180

サフランシスコ・エル・アルト:快晴

 

 

 

10:32 アレハンドロ大長老のご自宅に到着。

 

いまだかつて、そしてこれからも、

13の月の暦と銀河のマヤツォルキンを扱う立場の日本人で

マヤ最高位シャーマン大長老のご自宅を

個人的に訪れることなど、きっと誰にも不可能だろうし、

そこまでの友好関係は結べないだろう。

 

銀河の父ホゼ・アグエイアス博士が、

生前にアレハンドロ大長老に謁見するため

1998年にグアテマラを訪れ、会うことは実現したのだけれど、

友好関係を結ぶことは叶わなかったという事実がある。

そう考えると、今回のご自宅訪問の意義は

想像を遙かに絶して計り知れない。

 

エリザベスさんから23年前に

「長老はサンフランシスコ・エル・アルトに引っ越されました」

と聞いていたのだけれど

お孫さんのヘロニモさん家族と一緒に暮らしておられたとは。

豪邸にお住まいなのかな?と思いきや、

ごくごく一般的なお宅。一般的というか

質素で無駄のない造りの住居。フツーのお住まい。

山の傾斜に沿って家が建てられてある。

 

元気なお犬ちゃんがお出迎えしてくれる。

ブーブーという名前らしい。

小学生らしき可愛い2人のお孫さんがあらわれた。

オルキリアちゃんとナンシーちゃん。

 

早速、大長老さんのお仕事部屋に案内していただく。

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なんと!? お孫ちゃんたちが作りたての朝食を運んできてくれる。

手づくりフリーホーレスとゆで玉子、

そして手づくりトルティーヤ。サルサも手作り!

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そうか。ケツァルテナンゴまで迎えに来てくださったので

遅い朝食になってしまわれたのか…。なんて有難い。

到着してまずは朝食をいただくことになる。

フリーホーレスは、味がしっかりしていて凄く美味しい。

グアテマラのフリーホーレスを、

砂糖の入っていないぜんざいと形容する人もいるけれど

各家庭ごとに伝統的な味があるので、

本当に奥の深い伝統料理と思う。

ピーカンテサルサも辛すぎず美味しい。

手づくりトルティーヤも美味しくて

思わず4枚も食べてしまった。

午前中にこんなに食べたのは10年以上ぶり。

 

朝食にゆで玉子を食べる事ができるということが、

先住民の中でも貧しいか、少し裕福かの境界線なのだそう。

先住民の人たちの伝統的な食事の基本は、

トルティーヤかタマルにフリーホーレスと唐辛子。

 

大長老さんは、「セレモニーは明日に執り行います」と言われる。

「今日は、クワトロ・イッシュ(4IX)の日なので、

明日のシンコ・ツィキン(5TZIKIN)の日の方が、

今後の活動や仕事などについてセレモニーをするのに良い日だから」

と説明してくださる。

 

日本から持ってきたお土産(大長老さんとご家族皆さんへ)

お菓子を手渡しすると、すぐに開けて食べてくださる。

家族と近所の人にも分けるとおっしゃていたが、

ご自身の分は机の引き出しにいくつかキープされていた()

 

お孫ちゃんたちに手作り朝食をいただいたお礼を言う。

「とっても美味しかったです」と伝えると、

すごく嬉しそうに微笑んでくれた。

本当に美味しかった。

グアテマラに着いてから初めての食事らしい食事を

まさか大長老さんのご自宅でいただくことになるとは…。 

 

朝食タイムが終わり、

皆からのメッセージカード49を手渡しする。

そして、お見舞い金を、キリグアの桑田まさきさん

スペイン語に翻訳してもらった文章と一緒に手渡しする。

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なんと!

メッセージカードを1枚1枚あけて、

その場で声を出し読み始めてくださった!

「ありがとう。また読ませていただきます」と

言われるだけかな…と思っていたのに、

まさか49名全員のメッセージを開けて読まれるとは!

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今回、お見舞い金を送ろうプロジェクト

賛同協力してくれた49名は、みなそれぞれが一生懸命にスペイン語を調べて、

簡単なメッセージカードを用意してくれていたのでした。

それも、すべてニコニコ笑いながら読んでくださる。

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お見舞い金も封筒を受け取るだけでなく、

その場できちんと数えてくだり、

「しっかりと受けとりました。心から感謝をします。

これで私が抱える借金も払えます」というニュアンスの言葉を、

想いを込めて重く重く言ってくださった。

お見舞い金を口座に送金することも考えたけれど、

今回のプロジェクトに賛同協力してくれた

優しい人たちからの想いを、簡単に送金するよりも、

直接グアテマラのご自宅まで持って行く方が

誠実かなと思ったのでした。

だからかは分からないけれど、

大長老さんは終始ありがたそうな表情をされていた。

想いを受けとめてくださる人ならば、

きっとこの想いは言語を超え伝わっているはず。

 

賛同協力してくれた人たちに対する言葉もいただきました。

それは、録画して日本にいる事務局の根岸に送信。

その動画は、あすわ事務局のブログにアップされてあります。

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『お見舞い金とメッセージを手渡しする』という、

今回の旅の大きなミッションのうちの1つが完了。

 

いくつか質問を用意して来たので、

スペイン語で書いた質問をお見せすると、

その1つひとつに対して、丁寧に答えてくださり、

質問用紙の下の空白部に文章まで書いてくださる。

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部屋を見渡すと、

棚の上に積み上げられてある本か資料らしきものがあったので、

「長老、あれは何ですか?」と尋ねると、

なんと!アレハンドロ大長老が書かれた本だった!

そう言えば、2015年に日本に来ていただいた時に、

「いま本を書いています」と言われていたことを思い出す。

もう出版されてたのか。

ただ、出版されたのだけれど、あとから中身を確認したところ、

いくつか印刷上の間違いがあったらしい。

中身が気に入らなかったので、誰にも見せないで

積んだままにしていたり燃やしておられたとのこと。

そんなにイヤだった間違いがあったのだろうか?

聞くと、数ページだけのミスなのだそう。

それでも、やっぱりご本人的にはダメらしい。

「でも、あなたたちが欲しいなら…」と、

なんと!2冊ゆずってくださる。図鑑みたいな大きな本。

菊川さんにも1冊どうぞと手渡しされていた。

 

本を広げてしばらく内容に関して説明してくださる。

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キチェ・マヤの隠された歴史について話をしてくださる。

こういうこと世界のマヤ考古学者の先生方は

ご存知なのだろうか…?と思った。

 

20154月に来日された際に、わざわざ持参くださった、

キチェ・マヤに2000年前から代々伝わるバストン()を、

祭壇から降ろしてテーブルの上に置いてくださって、

杖とともにキチェの歴史を話してくださる。

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「このような話をしたり、本を差しあげたりするのは、

秋山さんからだからするんです。他の人にはこんな話はしません。

昨日までフランスから知りあいが来ていたが、

このような話はしなかった」と、すごく有り難いことを言ってくださる。

オーバーに書いているのではなくて

菊川さんが全部しっかり聞いてくれて何よりの証人。

どうしてここまで信頼してくださるのだろう…?

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2015年4月 日本の軽井沢で開催したマヤ伝統セレモニー

 

 

そうこうしている間に1200を過ぎる。

なんと…!

今度は、お孫さんたちがお昼ごはんを運んで来てくれた!

お昼ごはんまでも大長老さんと一緒にいただく。

もちろん、可愛いお孫さんとヘロニモさんの奥さんの手作り。

豚肉と野菜のトマト煮とグリンピースごはん。

手づくりトルティーヤ。シナモンティー。

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お腹いっぱいになってしまった。

日本では朝も昼も食べない生活を13年続けているので、

こんなにいろんなものを夕方までに食べたのはホント久しぶり。

晩ごはん食べられないなこりゃ。

 

お昼ご飯を食べ終えてから

さらにいくつか質問をすると、これまた丁寧に答えてくださり、

とても有意義で充実した素晴らしい時間を共有させていただけた。

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最後に、「僕はキチェ・マヤ語を学びたいのです」と伝えると、

おもむろに椅子から立ち上がられ、部屋を出て行こうとされる。

怒らせてしまったのかな…?と一瞬あせったが、

「ちょっと外へ来なさい」と手招きをされる。

2人でご自宅の入口まで出て行く。

「日が出てきたから、玄関の方が暖かくていいでしょう」

みたいなことをおっしゃった。

なるほど、ここは山の上で気温が低く肌寒いけれど、

日が出ると暖かくて本当に気持ちがいい。

 

キチェ語で、まず「ありがとう」、「おはよう」、

「こんにちは」を教えてくださる。

数字も、1から40までの難しい発音を繰り返し教えてくださる。

太陽、月、星などもキチェ語で教えていただいた。

キチェ・マヤ語は、本当に興味深く面白い。

マヤ語の喉を鳴らすあの独特な発音は、

喉を鳴らして発音する習慣のない日本人が

マスターするのは、まず不可能と思う。

だけれども、スペイン語をマスターしたら、

キチェ・マヤ語を身につけたいと思う。

 

15:37までご自宅で話をさせていただけた。

1030から1530、5時間もいろんなお話を聞くことが出来た。

大成功の1日だった。

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グアテマラ・マヤ長老評議会の旗

 

 

 

つづく

 

 

 

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グアテマラ地震について

秋山です。

昨日、現地時間AM1:29(日本時間16:29)に、

グアテマラで強い地震がありました。

マグニチュードは6.9(現地報道では6.6)の大きな揺れで、

18秒も激しい揺れが続いたそうです。

この地震の震源地はサン・マルコス県で、

震源地のサン・マルコス及び、

ケツァルテナンゴ、ウエウエテナンゴ、

レタウレウ、スチテペケスが大きな被害を受けたそうです。

かなり大規模な地震だった様です。

歴史的な建造物が街全体にあるケツァルテナンゴは、

復旧するにも時間がかかりそうで、

現在ケツァルテナンゴに行くことは難しく、

学校も休校になっているそうです。

他にも各地でかなりの建物の倒壊があった様で、

スチテペケス県のSamayacでは、

教会が揺れで破壊されてしまったそうです。

 

世界遺産に登録され、古い建造物がそのまま保護され残っている

アンティグア・グアテマラは、揺れはあったものの

大きな被害はなかったそうで、

Ciudad Vieja(シウダ ビエハ)に暮らす

現地の友人に聞いたところ

アンティグアの街はいつも通り機能しているそうです。

アンティグア・グアテマラに暮らすエリザベス・アラウホ女史と、

サンフランシスコ・エル・アルトの郊外の村にお住まいの

アレハンドロ大長老は、ご無事なのだろうか?と心配になり、

エリザベスさんに連絡しました。

するとすぐに、「私たちは大丈夫です。

長老ともすでに話をしました。ありがとう。

心配ありません。ありがとう。

だけど、こちらはすごい雨です…。」と返事がありました。

お2人と、ご家族や知人の方々は、ご無事とのことです。

 

各地で建物の倒壊被害の報告はありますが、

死者や怪我人については、詳しい報道が少なく、

これから被害の実態が明らかになるかも知れません。

 

マグニチュード6.9クラスの地震は、地震国グアテマラでも珍しい方で、

歴史的で文化遺産的な建物が多いグアテマラでは、

古い建造物が倒壊しないか懸念されているとのことです。

 

ブログでグアテマラのことを紹介している最中の地震だったので、

Facebookをしていない秋山は、ブログに書かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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